学校や塾などの「教室授業」では実戦英会話力は養成できない!? | その手は桑名の英語屋ヒロさん

学校や塾などの「教室授業」では実戦英会話力は養成できない!?

1998年に、SEC英会話スクールを桑名の自宅で始めようと決めた時、「ホームステイ」のような雰囲気で学んで頂ける教室にしたいと考えました。


その、親子が語らい合うようなアットホームな雰囲気の中でなら、自分が苦労しながらもなんとか身につけてきた「実戦英語力」をじっくりと指導していけるのではないかと思ったのです。


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(猫のアンちゃんと戯れるヒロ水越)


英語を話したり、聞いたりする、というような実戦英語の重要スキルを学ぶには、講師と生徒の間に、ホストペアレンツと留学生のような「親密な信頼関係」が醸成されなければならないはずです。


学校で無口な子供でも、自宅へ戻って母親や父親、兄弟相手なら、気楽に口を開くことができるのは、言うまでもなく、親子の間の「親密な信頼関係」があるからですよね。


「相手の言っていることがわからなかったらどうしよう」


「自分が話す英語を間違えてしまった恥ずかしいな」


こんな不安を抱きやがら、緊張しないと話せないような人間関係の中では、コミュニケーションの実戦スキルを高めていくことは至難の技なのではないでしょうか。


世の中には、英語の知識を見事にわかりやすく指導してくれるたくさんの名講師やプロ教師達がいます。


私自身も、今でも自分にとってメンターと崇めている先生が数名います。


しかし、スピーキングやリスニングなどの英語の実戦力というものは、いかにプロフェッショナルな教師に習っても、いわゆる普通の「教室の授業」を通じてだけでは、絶対に身につかないものなのです。


事実、私の周囲にいる、現在、日常的に実戦英語を不自由なく操ることができるようなバイリンガルの多くは、そのスキルを、ネイティブの「ホストファミリー」、「親友」、「恋人」、「配偶者」などとの親交を通じて身につけた人ばかりです。


彼らの多くはその点にいち早く気づき、親密なネイティブとの人間関係を積極的に築いていこうとする大変アクティブでポジティブな性格の持ち主だからこそ、現在のいわゆる「英語ペラペラ」の境地へ辿りつくことができたといえるでしょう。


逆に言えば、偏差値70を超えるような優秀な英語の成績を誇る受験生が、どれだけ勤勉に勉強したとしても、また、どんなに凄腕の英語講師から習ったとしても、バイリンガルと呼べるレベルの実戦英語力を身につけることはできないのです。


しかし、実戦英語力を身につけたいと思っても、中学や高校に通いながらホームステイ留学に出かけたり、日常的にネイティブの友人や恋人と親交を深めるような環境に誰もが身を置くことができるわけではありません。


だからこそ、私は、ここ桑名に、ホームステイのコンセプトをベースに、信頼できるホストペアレンツから実戦英語を学ぶことを可能にする、SEC英会話スクールを開校することにしたのです。


そのため、受験の知識やテストの効果的解法などを教えることは、他の塾や学校に任せることにしました。


SEC英会話スクールでは、このホームステイの雰囲気でなければ学べないこと、そして、私と妻の、日本人とオーストラリア人夫婦講師がタッグを組むことでしか実現しない「ホンモノの実戦英語」の指導だけにフォーカスして、今日も家族の一員に接する気持ちで、受講生の皆さんと楽しくレッスンしています!


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(時には鍋を囲みながらのレッスンも)