お友達に裏切られたり、恋人と別れてしまったり、孤独に打ちひしがれる時が誰でもあると思います。

まるでこの世界で自分だけがひとりぼっちで、誰一人として自分を理解してくれる人は居ず、自分だけが取り残されたような孤独感。

誰かに気持ちをわかって欲しくて、そばに居て欲しくて、誰かに支えて欲しいと心が叫ぶ。

そして自分を責めてしまったり、「自分なんて価値がない・・・」とさえ思ってしまう。

そんな気持ちになったことがある人は、これを読んでくださってる方の中にもきっといるはず。

淋しくて心が苦しい、そんな状態の時に孤独感から抜け出すことはとっても大変なことだし、そんな時お酒や何かに逃げてしまったり、一緒に居たいわけでもない人と無意味に過ごしてしまったりして・・・

もちろん私もそんな逃げを10代の時散々繰り返してきた人間です。

ただ、紛らわしたり何かに逃げたりすることは一時の気休めでしかなくて、病気なのにただ痛み止めを飲んで痛みを止めて病気を治療しないのと同じようなもの。

あとで、「自分は何やってるんだろ・・・」と余計に虚しくなったり罪悪感や自己卑下が増してしまうことさえあります。


毎日誰かと会話をし、誰かと関わり生きている私たちは、誰かがそばに居てくれることが支えであり喜びであり、一人で居ることが孤独だと思ってしまうのですが、ひとつとっても大切なことがあります。

生まれた時からずっと自分のそばに居続けてくれる人、
ずっと自分の元を去らない人、
誰よりも自分を理解している人、

それは自分自身だってこと。


自分の淋しさやネガティブな感情ともしっかり向き合い、そんな自分を許してあげる。

そして、そんな自分に優しくしてあげる。


そんな風に自分と向き合える人が、人の痛みや苦しみもわかってあげられるんだと思います。

自分に優しく出来る人が、人にも優しくできるんですね。


自分にとって一番の親友は「自分自身」だということに気付けると、孤独感も淋しい気持ちもなくなります。

たとえ一人でも自信を持って強く進んでいけるようになります。

そんな風に自分と繋がっていられる人は、何があってもしっかりと立っていられるんです。

そして、自分自身と繋がっていられる人は、人とも繋がれる。


だから、「自分はひとりぼっちだ、孤独だ」と嘆かないで、どんな時もそばにいる自分自身という一番の存在に気付いて下さいね。



ドリューバリモアが言った、私の大好きな言葉があります。

「私はずっと私の元を去らない人を求めてた。
でもそれは自分自身しか居ないってわかったの。
私のそばにずっと居てくれるのは、私しか居ないから」

ハリウッドの有名子役からドン底に堕ちて、ドラッグ漬けの人生からまたハリウッドの有名女優に自力で這い上がった彼女の言葉。



「自分の親友は自分!」と、私も今は心から思っています。





次回は、自分と親友でいられる方法をもう少し詳しく書きますねクローバー




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