帝劇ミュージカル『三銃士』制作発表 | 王様の耳はパンの耳

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日常の歪み、摩訶不思議な出来事を苦笑いしながら穴を掘って埋めちゃうココは人生のかさぶたみたいなもの。うん、ついつい剥がしてみたくなりますよね。

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帝劇にてミュージカル「三銃士」の制作発表を拝見してきました。
公式サイトでのオーディエンス募集には、およそ四千人の方が応募されたそうです。
当選した千人の中に入れた事が本当に幸運でありました。

登壇したキャストは、主人公のダルタニャン役・井上芳雄さん。
三銃士のアトス役・橋本さとしさん。
同じくアラミス役・石井一孝さん。
同じくポルトス役・岸裕二さん。
ミレディ役・瀬奈じゅんさん。
リシュリュー枢機卿役・山口裕一郎さん。

最初に井上芳雄さんが劇中のダルタニャンの歌を一曲披露。
次にキャストが呼び出されて役名の紹介と意気込みを語るトーク。
トークが終わると山口さん瀬奈さんはいったんはけて、三銃士役の橋本さん、石井さん、岸さんに井上さんも加わっての、三銃士のテーマとも言える楽曲の披露。
最後にキャスト全員で一言ずつの挨拶があり、短くても見所満載な四十五分くらいの制作発表は幕となりました。


徒然な感想。

リシュリュー枢機卿役の大御所の山口祐一郎さんって・・・・チャーミングな方なんですね。
トークを聞いて、あまりのかわいらしさに顔がにやけまくりました。

舞台で演じられている役からは想像出来ないギャップで萠え。

それに天然。
たまりません。



三銃士の一人、ポルトス役。
岸裕二さんは、スーパー戦隊カーレンジャー時代の後楽園でのヒーローショーの事もちらりとふれてくれました。
戦隊名とかは出しませんが、自分はステージでのアクションは後楽園のステージを百回以上こなしているので自信があるとコメントされていました。

ミステリアスな悪女・ミレディ役の瀬奈じゅんさん。
宝塚出身の女優さんって、どーーーーして、男性陣より男前なんだろう。
性格も体力も技能も下手な男優さんたちより優れている方が多い。
宝ジェンヌってやはり凄いクオリティなんだな。
現段階で他の男優陣よりフェンシングが一番上手だそうです。

アラミス役の石井一孝さん。
奇麗な歌声・・・・うっとり。どんなアラミスを演じてくれるのか楽しみ。


濃ゆいと言われまくられた三銃士の代表格。アトス役の橋本さとしさん。
わたくしのお目当て。さとしのいない帝劇は味気なかった・・・今回のレミの感想。

そして、アトス役はさとしさんの本領発揮。レミでバルジャンを野獣にしてしまった罪は重いけど((笑))。今回は暴れても問題なしの三銃士。

さらに陰のあるセクシーな大人の男を演じさせたら天下一品ですからー。←ファンの欲目。

もーーーー本当に楽しみ。


ダルタニャン役の井上芳雄さんは、今まで大人しい王子様的な役がおおかったけど、今回は血気盛んで野心家の若者役なんで、自分でも楽しみとおっしゃっていました。

最初に1曲、井上さんが銃士隊にはいるべく故郷を離れ、大志を胸に歌う曲を披露して下さったのですが、夢と希望に満ちた若者らしい楽曲で凄く良かった。

イベントの最後には、橋本さん、石井さん、岸さんの三人と井上さんで「三銃士」のテーマとも言える「ひとりはみんなの為に」という内容の歌を披露。


これがまた素晴らしい。

本番の舞台でこれを聞いたらさぞかし胸躍るであろうという名曲。

男性三人のコーラスも素晴らしく。最終的に四人でのコーラスとなるのですが・・・・本当に良い曲です。

本公演がとてもとても楽しみになる制作発表でした。