2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前、整列

 

 

 

さあ、2016/17Vプレミアリーグも、今日からレギュラーラウンド2legに突入しました!

 

岡山シーガルズは、今日は、ホームのジップアリーナ岡山で、現在5勝2敗の勝ち点15で2位につけている強敵JTマーヴェラスと対戦しました。

 

 

1legでは、3勝4敗の勝ち点9で5位の位置にあったシーガルズとしましては、ここは上位を狙うためにも、また下位のトヨタ車体(3勝4敗の勝ち点8で6位)に抜かれないためにも、ぜひとも勝利しておきたい一戦でした。

 

その大事な試合の結果は、以下のとおりでした。

 

 

 

2016/17Vプレミアリーグ 2leg 第1戦

2016年11月26日(土) ジップアリーナ岡山 第1試合

 

岡山シーガルズ 1-3 JTマーヴェラス

第1セット 25-18

第2セット 22-25

第3セット 28-30

第4セット 20-25

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printa/id=23548

(スタッツ)

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printb/id=23548

 

 

 

うーん、シーガルズ、敗れました。

 

非常に悔しいですね。

 

非常に残念でした。

 

今日も、勝てていてもおかしくはなかった試合だったと思いましたが、結果は、1-3負け。

 

本当に残念です。何がいけなかったでしょうね。

 

 

 

今日は、ほぼいつもの先発陣(泉選手、山口選手、金田選手、萌選手、川島選手、宮下選手、1stリベロ丸山選手)で入りましたが、第1セットは、非常によかったです。

 

セット冒頭に、JTの田中瑞稀選手の強烈な5連続アタックで走られ、3-7と4点差のリードを許し、その後、このセットは、この3~4点差がなかなか詰まらずに、終盤手前まできました。

 

しかし、13-16のJTの2TTO後、萌選手のアタックと山口選手の連続アタックで16-16と同点に追いつき、さらに萌選手の連続アタックで18-17と逆転、そこからは一気にシーガルズがリズムに乗って、何と7連続得点で23-17と6点差をつけて、最後も山口選手の2連続ブロックで、25-18と、JTを圧倒することに成功しました!

 

この場面は、完全にシーガルズの勢いがJTを凌駕しており、今日は、このままストレート勝ちをしてもらえるのではないかと大いに期待しましたね。

 

 

そして、第2セットも、セット序盤はJTが走り出したものの、中盤手前の7-7で同点に追いつき、そこからは、終始1~2点JTが先行するものの、シーガルズもよくついていき、最後まで点の取り合いの接戦となりました。

 

しかし、このセットは、22-23の1点ビハインドの場面から、JTの寺井選手に連続アタックを決められ、22-25と惜しくもJTに取られる結果となりました。

 

 

そして、セットカウント1-1となって迎えた第3セット、非常に大事なセットでしたが、このセットも序盤から互いに抜きつ抜かれつの拮抗した展開となり、途中、8-7の1TTOを明けたあたりからはシーガルズがリズムを掴み、一時は、14-10と4点のリードをつけることに成功しました。

 

しかし、JTも今日は、田中瑞稀選手や中村選手のアタックがよく決まり、ここから再び差を詰められ、2TTOは、15-16でJTに取られました。

 

それでもシーガルズも決して負けてはおらず、2TTO明けから懸命に追いすがり、22-24と先に2点差でJTにセットポイントを掴まれた後も、途中出場の大楠選手(第3セット途中から山口選手に交代)の痛烈なクイックとブロック(対中村選手)で24-24のデュースに持ち込み、そして、その後も終始先にJTにセットポイントを掴まれながらも必ず追いつくことを繰り返し、非常によく粘りましたが、最後は、28-29のJTの5度目のセットポイントから、泉選手が苦しい態勢からよくクロスを放って同点に持ち込んだと思いましたが、その間にタッチネットの判定があり、これで28-30となって、シーガルズはこの大事な第3セットも、取られる結果となってしまいました。

 

このセットは、シーガルズの選手の皆さんも非常によく頑張られ、スレスレのところでセットを失ったもので、とても残念でしたね。非常に惜しかったです。

 

 

そして、後がなくなったシーガルズでしたが、第4セットは、冒頭から終始JTに数点リードされる展開で、途中、10-16と6点差まで広げられましたが、シーガルズも終盤これを猛追し、20-22と2点差まで追い上げました。

 

ところが、そこから田中瑞稀選手のアタックと、泉選手のアタックアウトに、橘井選手のサーブで崩され宮下選手のトスがオーバーネットになるという形で、20-25でこのセットもJTに奪われ、痛い敗戦を喫することとなったのでした。

 

 

うーん、本当に残念でした。

 

第4セットの途中に一度6点差が開く場面がありましたが、その他は、ほとんど数点差で抜きつ抜かれつの攻防となった、凄い接戦の試合でした。

 

第3セットのデュースを取り切れておれば、また別の結果になったと思いますが、これも何度か微妙な判定などもあり、致し方なかった気はしますね。

 

シーガルズは、今日は第1セット序盤から、オヌマー選手はよく抑え、第2セット途中で位田選手と交代させるに至らせましたが、その他の田中瑞稀選手と中村選手を抑えられず、またセンターの寺井選手や奥村選手にもよく決められました。

 

特に試合前半には、守備に対する粘りと集中の気持ちがよく出ていたと思いますが。次第に少し淡泊となり、やや雑になってしまった印象はありましたね。

 

今回も、スタッツ的には、アタック決定率は、シーガルズが38.6%にJTが40.2%、ブロックはシーガルズが7本にJTが6本、サービスエースはシーガルズが1本にJTも1本、サーブレシーブ成功率はシーガルズが55.9%にJTが62.6%、相手のミスによる得点はシーガルズが16点にJTが13点と、全体的に見れば、大きくは違いませんでした。

 

アタック決定率とサーブレシーブ成功率の違いが、この接戦の攻防を分けた部分といえるでしょうか。

 

 

 

しかし。。。

 

しかし、この1敗は、本当に、非常に痛いですね。

 

1legを3勝4敗で終わり、ここはぜひとも上位のJTに勝利して、勝率を5分に戻すとともに、上位進出を図りたいところでしたが、逆に上位との差を広げられる結果となってしまいました。

 

また、これで、シーガルズは、今季レギュラーラウンドでは、JTに負け越しが決まりましたね。

 

ただ、今日の試合内容からしましても、紙一重の勝負でしたので、JTは、必ずしも、シーガルズに対して得意意識を持つには至っていないと思いますね。

 

むしろ嫌な感じを十分に持っていると思います。

 

ぜひ、絶対に、次の対戦では、このよく引き締まったチームのJTを、シーガルズのより精緻なバレーで凌駕し、必ずや撃破して頂きたいですね。

 

そればもう、絶対、やり遂げたいですね!!

 

 

 

さて、今日の他の試合の結果を見てみますと。岡山大会の第2試合の結果は、以下のとおりでした。

 

2016/17Vプレミアリーグ 2leg 第1戦

2016年11月26日(土) ジップアリーナ岡山 第2試合

 

NECレッドロケッツ 0-3 日立リヴァーレ

第1セット 22-25

第2セット 22-25

第3セット 22-25

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printa/id=23547

(スタッツ)

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printb/id=23547

 

この試合は、どうなるか分からないと思っていましたが、日立がNECをストレートで破りました。

 

どのセットも接戦にはなり、NECも決して悪くはなかったと思いましたが、日立が井上奈々朱選手とジャクソン選手のご活躍、それに今季絶好調の遠井選手の攻撃力で、センター攻撃を得意とするNECのお株を完全に奪った形となりました。

 

日立、強いですね。

 

 

 

そして、別会場の、八戸大会の結果は、以下のとおりでした。

 

2016/17Vプレミアリーグ 2leg 第1戦

2016年11月26日(土) 八戸市体育館 第1試合

 

久光製薬スプリングス 1-3 東レアローズ

第1セット 21-25

第2セット 23-25

第3セット 27-25

第4セット 21-25

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printa/id=23545

(スタッツ)

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printb/id=23545

 

この試合は、意外な結果となりました!

 

ここまで超不振だった東レが、ここに来てもの凄い意地を見せ、女王久光を3-1で破りました!!

 

これは、スゴイですね。

 

試合そのものは見られていませんので、どんな感じだったのかは実際には分かりませんが、スタッツを見る限り、東レは久光の長岡選手を完全に抑えることに成功し(長岡選手はアタック決定本数14本の決定率26.9%にとどまりました)、同時に、迫田選手が大爆発(アタック決定本数26本の47.1%)、木村選手もまずまずのご活躍のうえ、今日は野村明日香選手が全セット先発されて、一定のご活躍をされたようです(アタック決定本数8本の決定率38.1%)。

 

さすがに前女王東レ、先週末に7位に沈んでからの1週間、この日の勝負に賭けてきたことが窺われますね。

 

これで、東レが復活することになると、またリーグは混戦模様になっていきそうですね。

 

 

2016/17Vプレミアリーグ 2leg 第1戦

2016年11月26日(土) 八戸市体育館 第2試合

 

トヨタ車体クインシーズ 3-0 PUFブルーキャッツ

第1セット 25-22

第2セット 25-18

第3セット 30-28

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printa/id=23546

(スタッツ)

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printb/id=23546

 

この試合は、トヨタ車体がPFUをストレートで制しました。

 

第3セットは、30-28というもの凄い激闘になったようですが、最後はやはりこの人、ポリーナ選手の一撃で勝負が決まったようです。

 

これでトヨタ車体は、4勝4敗の5分とし、他方でPFUは開幕戦の東レ戦での勝利以来、7連敗となりました。

 

PFUは苦しい状況ですね。

 

 

 

そして、以上の結果、レギュラーラウンド2leg第1戦を終えた時点の順位は、以下のとおりとなりました。

http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printc1/season_id=681&round_id=1

 

1位 久光製薬スプリングス  勝ち点18 6勝2敗 セット率2.100(得21/失10) 得点率1.148(得713/失621)

2位 日立リヴァーレ  勝ち点18 6勝2敗 セット率2.000(得20/失10) 得点率1.037(得669/失645)

3位 JTマーヴェラス  勝ち点18 6勝2敗 セット率1.818(得20/失11) 得点率1.051(得696/失662)

4位 NECレッドロケッツ  勝ち点12 4勝4敗 セット率1.167(得14/失12) 得点率1.039(得593/失571)

5位 トヨタ車体クインシーズ  勝ち点11 4勝4敗 セット率0.867(得13/失15) 得点率0.957(得627/失655)

6位 岡山シーガルズ  勝ち点9 3勝5敗 セット率0.765(得13/失17) 得点率0.995(得659/失662)

7位 東レアローズ  勝ち点7 2勝6敗 セット率0.474(得9/失19) 得点率0.914(得597/失653)

8位 PFUブルーキャッツ  勝ち点3 1勝7敗 セット率0.273(得6/失22) 得点率0.878(得611/失696)

 

 

また、併せて明日の対戦予定を見ておきますと、

 

岡山大会

第1試合 岡山シーガルズ vs 日立リヴァーレ

第2試合 NECレッドロケッツ vs JTマーヴェラス

 

八戸大会

第1試合 久光製薬スプリングス vs トヨタ車体クインシーズ

第2試合 東レアローズ vs PFUブルーキャッツ

 

となっています。

 

 

 

岡山シーガルズは、今日の敗戦で、3勝5敗の勝ち点9で、再び順位を6位に下げました。

 

のみならず、今日は、東レが久光に勝利し、2勝6敗の勝ち点7としましたので、7位の東レとの勝ち点差は、わずかに2しかありません。

 

明日、もしシーガルズが敗れ、東レが勝つ結果となれば、シーガルズは、東レに抜かれて、7位になることになりますね。

 

この事態は、絶対に避けなければなりません!!

 

その意味でも、本当に、今日のJT戦は要の試合で、絶対に勝たなければならない試合だったと思いますが、それはもう、言っても仕方がありません。

 

ぜひぜひしっかりと切り替えて、明日の試合に絶対に勝つことに集中して頂きたいですね。

 

 

また、逆に上位の5位のトヨタ車体は、4勝4敗の勝ち点11、4位のNECは、4勝4敗の勝ち点12ですから、明日、シーガルズが日立に勝って、トヨタ車体、NECがそれぞれ久光、JTに負けたときには、シーガルズは4位のNECと勝ち点で並び、5位に上昇することができる状況です!!

 

また、シーガルズの勝ち方とNECの負け方によっては、シーガルズがNECを抜いて4位に上昇することもあり得る状況ですね(シーガルズがストレート勝利、NECがストレート負けの場合は、勝ち点で両者が並び、セット率でシーガルズがNECを上回ります!)。

 

 

 

どう考えても、明日の日立戦は、絶対に負けられません!!

 

絶対に、負けられませんよ!!!!

 

 

今季好調の日立は、ここまで6勝2敗で2位につけていますが、実力的には、シーガルズの力は日立のそれと全く遜色はないと思います。

 

むしろ個人的には、シーガルズのほうが、底力はあるのではないかと思っています!!

 

前回対戦では、フルセットに縺れた結果、惜しくも敗戦を喫しましたが、シーガルズが、その持てる力をしっかりと出し切れたときには、必ず、必ず、日立を撃破することはできると思います!!!

 

 

日立も、シーガルズのことは警戒していると思いますね。

 

心してかからないといけないですね。

 

しかし、どのような形であれ、明日は、とにかく絶対に、勝たなければなりません!!!

 

勝てる力は、十二分にあると思います!!!!

 

シーガルズのバレーのほうが、数段精緻で、引き締まっていると思います!!!

 

もう明日は、選手の皆さん全員が、最高度の集中で、ひとつのミスなく、最後の最後まで気迫で粘り切って頂きたいです!!

 

そうすれば、必ず勝てると思います!!!!

 

 

いけると思います!!!!

 

明日も応援します!!!!!

 

 

 

 

頑張れ、岡山シーガルズ!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*かなり偏りますが、試合開始前の選手の皆さんです。

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、大升選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、林選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、森田選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、中田コーチ

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、磯部選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、山口選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、宮下選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、宮下選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、丸山選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、東選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、宮下選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、山口選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、泉選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、宇賀神選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、山口選手3

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、川畑選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、川島選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、居村選手

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前練習、萌選手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.11.26 Vプレミアリーグ 2leg 第1戦 JT戦・試合開始前、岡山県出身の山河選手に花束贈呈