農具置場に続き

温室の掃除も完了しました。

 

ここは毎年この時期、

すなわち雪と霜が終わった頃に

中に置いてあるテーブルですとか

椅子ですとかを外に出して

しっかり全体を磨くようにしているんですが

・・・この北国の山奥で何故

たった1年でここまで苔が繁殖するのか、

私は素直に花の栽培は諦めて

苔栽培に活路を見出すべきなのか・・・

 

 

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お好きな方にはたまらないであろう

地衣類を根こそぎこすり取る罪深さ。

 

罪深いと言えば本年室内栽培中の

ミニバラ諸君につくアブラムシ、

今年の私は見つけたそばから

指ですりつぶして殲滅中です。

 

 

あれね、あの子達って数を潰すと

指が結構ぺとぺとするのね、

『アブラ』と名前がついたのは

きっとここらへんが由来でしょうね。

 

いやしかし倒しても倒しても

どんどん新顔が登場し

気分は新春賽の河原なんですが

(もしくは『進撃の巨人』)

 

 

 

 

(そう、つまり私が『巨人』の立場)

そんな私の努力に対しわが夫(英国人)が

「君のその戦いは果てがないというか・・・

知っているでしょう、アブラムシは

単体生殖をするんですよ」

 

「何だ君は、私の気を滅入らせたいのか」

 

「いえ、素直に化学殺虫剤を

使ったらどうですか、と思ったんですけど」

 

・・・まあねえ・・・

 

農具置場を掃除した時、奥から

そういう系の薬剤が出てきたので

クスリが手元に

あるといえばあるんですけど・・・

 

でもそれは最期の手段に取っておきたい。

 

しかし大切なバラの根元に

アブラムシの死骸というか

抜け殻が白く積もっているのを

眺めるのにも飽きてきた。

 

 

私はどうするのが正解なのか。

 

たかがアブラムシ、

されどアブラムシなのでございます。

 

 

室内バラ、冬に一度すべての鉢の

土を全部入れ替えたのですが

根っこのどこかにアブラムシのたまごが

隠れていたものと思われます・・・

 

除虫用にテントウムシを

購入しようかとも考えたんですが

(色々なものがネット通販

されているものですね)

でも私、ここ数年かなりの時間を

庭で過ごしていますけど

ここらでテントウムシを

見かけたことは一度もなくてですね

 

それはつまり我が家周辺の気候は

テントウムシには生息不可能なほど

過酷なのではないか、という

懸念がどうしてもあり

 

どこかからナナホシテントウの群れが

現れてくれないかなあ

 

 

 

 

歓迎するのになあ

 

テントウムシがお好きなあなたも

実はアブラムシをペットにしているあなたも

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