本日のBBCラジオ1

(若者向けポップ音楽専門局)では

紹介される曲と曲の間に挟まれる

DJの『お喋り』がほとんどありませんでした。

 

あんな悲しいニュースのあった直後に

いつものような番組を

お送りできるわけがありません。

でも、あんな事件があった後だからこそ、

『僕たち』がここにいることだけは

皆さんに伝えたかった。だから今日は

僕たちの愛する素晴らしい楽曲を

可能な限りたくさん流しています」

 

テロ行為に対し『良き市民』が示すべきは

「我々はそうした暴力に屈しない、

暴力で我々の生活は

変えられることはない」という態度。

 

それはわかっているのです、

でも犠牲者には8歳の女の子も含まれる

という話を聞いてしまうと

もうとてもそんなことは言ってはいられない。

 

8歳といえば小学校2年生、

コンサートにはお姉さんと一緒にお出かけ。

 

それくらいの年頃の少女が生で観た

アリアナ・グランデとその舞台は

もう想像を絶するレベルで

魅力的であったろうな、と。

 

コンサート終了時、

きっと彼女は楽しくて興奮して

幸せであったのだろうな、と。

 

そしてそれは今回の事件で

亡くなったすべての方たちに言えること。

 

BBCによれば警察は先ほど

犯人の名前を発表したそうです。

 

でも犠牲者の方々はもうかえらない。

 

そうした方たちのこと、

残されたご家族・ご友人の

お気持ちを思いながら、

あえていつも通りに

わが庭先の写真を何点か載せ

本日の記事とさせていただきます。

 

 

 

 

 

実は本日ちょっと前に

『真正いつも通り』な記事を

1本アップしたんですけど

なんかやっぱりそれも違うな、と

 

明日からは完全通常運行に戻したく

 

あ、だから明日の日本時間1時ころに

さっき一度『消した』記事をあげるつもりです

 

夫(英国人)の抜歯ネタです

 

では皆様、また明日に

 

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神経を抜く予定の歯の

『仮の詰め物』が取れてしまい

再度入れ直した

『第二の仮の詰め物』も

ぽろりと取れてしまったわが夫(英国人)。

 

またあの詰め物入れ替えの

恐怖を経験するのか、と肩を落として

歯医者さんに向かったところ

今回はきれいに詰め物が落ちていたとかで

処置自体はそれほど

恐ろしい物ではなかったらしいのですが

(前回は前の詰め物が中途半端に

取れてしまったためまずそれを

『完全に剥す』ことから始めねばならず

夫にはそれがとても

衝撃的な経験であったらしいです)

(この場合の『衝撃』は物理的なそれを指します)

家に帰ってきた夫が暗い顔で言ったのは

「僕・・・結局、この歯、結局

抜かなくちゃいけないそうです」

 

仮の詰め物が取れた原因は

硬い何かを齧ったせい、らしいのですが

その時にどうも

歯の根元にまで亀裂が入ってしまったそうで。

 

「僕は突然自分の体の中でこの歯が

一番好きな部位に思えてきました。

こんな風にお別れしたくありません」

 

夫はもう直視に堪えない落ち込みようで

・・・いや、でも『歯を抜く』というのは

楽しい話では絶対にありませんよね。

 

そして迎えた抜歯当日。

 

同じ日に私は呑気に

『歯のクリーニング』を

してもらう予定になっていまして

先に診察室に呼ばれたのは夫。

 

少し経って私も別の部屋に呼ばれ

ゴリゴリと歯を白くしてもらい

(所用時間は30分くらいでしょうか)

歯茎に振動の余韻を感じながら

待合室に戻りますと

コの字型に配された椅子の隅のほうに

呆然とした表情で座り込む

わが背の君がおりまして。

 

待合室には他にも2人

男性と女性が座っていたのですが

私が近づくとその二人は非常に奇妙な

すがりつくような表情をして私を見上げてきて

一体その眼差しの意味するところは何なのかと

心の中で小首を傾げつつ夫に近づき

「ごめん、待たせたか。おや、

そのコップの中身は何だ。消毒薬?」

 

夫は膝の間に組んだ手のひらの中に

小さな紙コップを持っていました。

 

私の問いかけに夫はか細い声で

「いえ、水です」

 

そう、お水。

こまめな水分補給は大事ですよね。

 

ところで夫よ、君、顔色が

ちょっとこう・・・青緑色なんだけど・・・

 

 

普段はピンク色の頬が薄緑になっていて

ところどころに青黒い斑が散っているんだけど・・・

 

え、これ、待合室の照明のせい?

 

私は何があったのか夫に尋ねるべき?

 

いや、でも事は抜歯、あんまり

処置室でのことを思い出させるのも・・・と

静かに逡巡している私に夫が静かな声で

「僕、失神したんです」

 

「えっ」

 

「気を失ったんです」

 

「・・・そ、それは抜歯の最中にか」

 

「いえ、処置が終わった後にです。

でも今はその話をしたくありません」

 

「うむ、わかった」

 

「それでまたお願いがあるんですけど

・・・駐車場に停めた車をここまで

持ってきてもらえますか」

 

「よし、待っていろ!」

 

夫の前で踵を返した私が見たものは

「ねえ、今、『失神』って単語が聞こえましたよね?」

という目つきで私を見上げる不安のあまり

顎のあたりが強張った可哀そうな男女二人。

 

・・・お二人、これから

診察ですか、どうもすみません。

 

受付を通り抜ける際に受付嬢にも

ひどく意味深げな目礼をいただき

(知ってる、聞いてる、

でも何も言わないで、みたいな)

そのまま迅速にわが愛する背の君を

家に連れて帰った私ですが

1時間ほど仮眠を取って

少々回復した夫が言うには

「抜歯自体は問題なく済んだんです。

麻酔はちょっと痛かったですけど

歯はするっと抜けたんです。

でも僕、どうにかして抜歯抜きに

治療が出来ないものか

処置前に重ねて尋ねていたでしょ。

だから先生はその理由を

実際の歯を例に

示そうとしてくれたんですよ」

 

「そ、そうか、いい先生だな」

 

「親切ですよね。で、先生は

ざっと血を拭った歯の側面を見せてきて

『ほら、ここに亀裂が入っているでしょ』って

説明を開始したんです。その時に

例のあのどこか遠いところから

僕を引き寄せる気配がやって来て、

でも運がいいことに僕は診察台の上に

座り込んでいたでしょ、だからその時点で

お医者さんに『あっすみません、

ちょっと横になります』って言って

頭を診察台につけて目をつぶったんです」

 

「よかったよかった。気絶の怖いのは

意識喪失時の転倒による怪我だものな」

 

「僕はちょっとの間、ほんの一瞬

目をつぶっていただけのつもりだったんですが、

目を開けたらお医者さんが僕を覗き込んでいて

『アナタ、今、失神していたんですよ』って。

そのまましばらく横にならせてもらって、

それから待合室に移動したんです。

でもね、ほら、待合室には他にも人がいたでしょう。

だから僕はなるべく何もなかったような顔をして

黙って椅子に座っていたんですよ、君が来るまで」

 

なるほど、でもあの人たちは絶対に

『何か』が君にあったことを知っていたと思うよ、うん。

 

傷口のため夫は『塩うがい』を推奨されています。

 

しかしこれが夫には大の不得手らしく

「何が嫌なんだ、傷口にしみるのか」

 

「いえ、味です。だってすごく強い塩味ですよ」

 

「お塩は良いんだよ。日本でも古来塩うがいは

身を清める作法として伝えられていてだな、

仏神にお仕えする人はお勤め前に

塩で息を清めてから着座したものだ」

 

「それは簡易な一日一苦行、

みたいな話じゃないんですか」

 

違います。

 

いや、そういう側面もあるのかな?

 

ともあれお塩の力で

夫の傷口は

無事に塞がりつつある様子です。

 

怒涛の経験から心身消耗した

わが夫から皆様への伝言は

「歯は本当に大事にしましょう」

 

痛みが出たらすぐ歯医者さんへ。

 

我慢をすればするだけ

結果はさらにひどいことになる、というのが

今回の経験から

夫が得た教訓だそうでございます。

 

 

夫はこれが人生5回目の

気絶・失神だそうでございます

 

コルセット全盛期の時代に

貴婦人として生まれていたら

君はきっと魅力的と

言われていただろうなあ・・・

 

私が男だったら喜んでハンカチを

拾わせていただいていたことと思うよ

 

抜歯がお得意なあなたも

想像するだけで気が遠くなりそうなあなたも

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歯の神経を取らざるを得ない事態に

追い込まれてしまったわが夫(英国人)。

 

とりあえず1時間かけて

第一回目の『手術』を受け

『仮の詰め物』を歯に入れて

日常生活に復帰。

 

それまであった歯の『ぐらつく感じ』や

『反射的に目の前の人間を

殴りたくなるような痛み』は

この時点ではなくなっていたそうで

ちょうどその頃わが夫は

誕生日を迎えたのですが

私は夫の要望通り

オールドスタイル・ビーフパイと

チョコレートケーキを作ってあげる良妻ぶり。

 

 

「ただチョコレートケーキって

圧倒的に歯に悪い気がするんだがなあ」

 

 

「大丈夫です。詰め物が

入っているから大丈夫です」

 

その後も特に支障はなく

夫は朝は仕事に行き

夕方帰ってくると庭仕事に精を出し、

出張ということでロンドンにも

足を延ばしたりもしていたのですが、

そのロンドンでなんと

その仮の詰め物が取れてしまい

「スコットランドに戻ったらすぐに

歯医者さんに連絡しよう」

 

「特に痛みはないし大丈夫ですよ」

 

「その油断がそもそも

今回の事態を招いたのであろうが!

頼む、私のために歯医者さんに電話してくれ」

 

家に戻った夫がしぶしぶと

歯科医院に連絡を取ったところ

「・・・すぐに、今日のうちに、

絶対にご来院ください」

 

それ見たことか。

 

まあそれでも処置としては

『詰め物を入れ直す』だけなので

そう時間はかかりません、という話だったのが

処置室から出てきた夫は非常に顔色が悪く

「えーと・・・新しい詰め物は無事に入ったか」

 

「ええ・・・今日の僕は

物凄く恐ろしい思いをしました・・・」

 

「そ、そうか」

 

「愚かにも僕はあの椅子の上で

目を閉じ忘れてしまったんです」

 

「何故またそんなことを」

 

「歯科衛生士さんが頭の上から

『首をこっちに傾げてください』とか

言うんですもの。つい目を開けちゃって」

 

「で、でも今回は前回よりは

簡単な施術だったんだろ?

所用時間は10分なかったし」

 

「前回はね、麻酔が入っていたんですよ。

今回は麻酔なし、クリアな感覚と

クリアな視界ですべてを体験しちゃいましたよ」

 

歯科衛生士さんは

若くて美人で愛想も良くて

そんな素敵な女性が

患者であるこちらに顔を近づけて

笑顔を浮かべつつ

頬に手を置いてくれる、という

ある意味万国の殿方の夢がそのまま

具現化したような状態にもかかわらず

そのまま美女にがっちり顎を掴まれて

ギュイギュイ口腔内を蹂躙された夫にとって

それはまさに悪夢の時間で

あったそうでございます・・・

 

帰宅すると夫はまず

布団に潜り込んで30分ほど

目を閉じて微動だにしませんでした・・・

 

 

しかし悲劇はこれで終わらなかった!

 

なんとこの『仮の詰め物(その2)』が

翌日にまたもポロリと

外れてしまったのでございます。

 

続く。

 

 

チョコレートケーキが

ボロボロな点につきましては

私も色々と思うところがあるのですが

夫曰く「これはこれが正解」なのだそうです

 

 

そういうアイシングなんですって

 

・・・本当に?

 

「チョコレートをとかして

上からかける、みたいにしたら

もっと見た目が改善すると思うのだが」

 

「改善?そういうのは改善じゃありません、

僕はそんな見た目は望んでいません」

 

このジャリジャリした食感が

大事なのだそうでございます

 

ジャリジャリ系

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何はともあれ歯は大事です、の

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春前から歯痛に悩まされていた

わが夫(英国人)、

歯医者さんの診断は

「これは神経を抜かねばならじ」。

 

薬で炎症を抑えたところで

第一回目の処置というか手術日が来まして

治療が終わったという夫を

歯科医院まで迎えに行ったところ

・・・私はあそこまで弱々しい夫の背中

たぶん結婚以来初めて見ました・・・

 

 

姿勢が悪かったとかそういうことではなく

何でしょうか、いつも通り普通に

軒先の石壁に座り込んでいるだけなのですが

人格の核となるべき魂が明らかにどこかに

抜け飛んで行ってしまっている風情と申しますか。

 

私の運転する車を見て

「ここに停めるといいですよ」と

指で示してくれるものの

・・・夫よ、君、目の焦点が

微妙にあっていないんですけど・・・

 

「迎えに来てくれてありがとうございます」

助手席に座ってシートベルトを着けた夫に

「夫よ、君・・・大丈夫か?」

「・・・ええ。麻酔もちゃんと効きましたし・・・

でも僕、詳しいことは今は話したくないんです」

 

「そうか!いや、そりゃそうだ!

じゃあ家に帰ろう!寝ていていいよ!」

「いえ、別に眠くはありません。

でも気遣ってくれてありがとうございます」

 

なんと胸が痛くなる弱り方だろう、

早いとこ家で休ませてあげたいものだ、と

一路家路を飛ばす私に夫がふと

「あ、すみません。僕、薬局に

行かないといけないんでした。

そこでUターンして町に戻ってもらえますか」

 

「薬局?急ぎでないなら

明日にでも私が買ってきてやるぞ、

君は今一刻も早く家で寝転がりたいだろう」

 

「ですけど、もしかすると今夜

必要になるかもしれないお薬なんです。

処置中にですね、先生の手元が狂って

器具を僕の口の中に落としちゃったんです。

麻酔が効いていたから痛みはなかったんですが

何でも僕、舌の裏に穴が開いちゃったらしくて」

 

「よしUターンだな、任しとけ」

 

「面倒かけて本当にごめんなさい。

でもね、今も痛みはないんですよ、

麻酔をたっぷりかけてもらっていますから」

 

そんな可哀そうな夫はしかし

薬を買って家に戻ると

「食欲がないのでちょっと・・・」

とか何とか言いながら

昼食のサラダとピザをぺろりと平らげ

追加でコーンフレークまで食べまして。

 

 

 

 

「コーンフレークって歯に平気なのか」

 

「牛乳で柔らかくなりますから。

でもこれから本格的に麻酔が切れたら

痛みが来る可能性はあるらしいです。

その時は痛み止めを飲むように言われています」

 

「そうか・・・何か私にできることはあるか」

「はい、ひとつお願いがあります」

 

「よし、何でも言いたまえ」

「夜ご飯のデザートは

プリンにしてもらえますか?」

 

そこは素直にガチョウたまごで

プリンを作ってあげた私ですが

しかし夫の悲劇

ここからが佳境となったのでありました。

 

待て、次号!

 

 

夫曰く歯の弱っている人に

プリンは最高のデザートだそうです

 

・・・甘い物ってそもそも

歯に悪いんじゃないか、しかし

 

そういえば今は亡きわが祖父も

プリンはお嫌いじゃなかったな

 

『とろけるプリン』を初曾孫謙信君に

食べさせたくて頑張っていた時期もあったな

 

あの頃はまさか自分が

庭のガチョウのたまごを消費するために

せっせとプリンを自作することになるとは

想像もしていなかった、

人生は奇妙なものでございます

 

夫の悲劇を想像して

つい笑ってしまうあなたも

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チューリップは雨に弱い

テーマ:

約3週間半続いた日照りの季節にも

衰えを見せなかった我が家のチューリップは

その後の天からの恵み、降雨によって

無残にも花弁を散らしてしまいました。

 

 

・・・チューリップって乾燥の他

霜にも強かったと記憶しているんですが

その反動で雨に弱かったりするんですか?

 

まあすべてのチューリップが

花を落としてしまったわけではないのですが

この結果にはちょっと驚いた私です。

 

なんかこう、もっと久々の雨に喜んで

花びら歓喜の大全開!みたいなことに

なるのでは、と想像していたところに

・・・そう、開き過ぎちゃったの、みたいな。

 

ただ大半のチューリップは

雨にも負けず花を残してくれていて

私はまだまだ彼らのあの

目に鮮やかな春の色を

楽しめそうでございます。

 

 

本当にチューリップはいい子たちです。

 

 

チューリップが満開になるにつれ

庭のブルーベルも花をつけ始めました。

 

 

我が家の前の持ち主が

残していったこの子達は

英国在来種である

イングリッシュ・ブルーベルではなく

外来種のスパニッシュ・ブルーベル。

 

この子達から離れた場所に

イングリッシュ・ブルーベルの区画を作ろうと

夫(英国人)はもう過去3年間

奮闘しているのですが

土が合わないのか結果はイマイチ。

 

しかし何かの奇跡が今後起きて

もしもイングリッシュ・ブルーベルが

我らの家の敷地内で

咲き誇りはじめた場合、私はこの

スパニッシュ・ブルーベルを

どこに移植すべきなのかしら。

 

気をつけないとすぐに

交雑種が出来てしまって

在来種を駆逐してしまうのだそうな。

 

あ、ブルーベルと同時に

こんな白い子たちも咲き始めたんですが

園芸巧者の皆様にお尋ねしたい、

この子はブルーベルの白色系変異株?

 

 

それともスズラン系の何か?

 

そもそも私はてっきりブルーベルは

スズラン系統の花なのかと思っていたら

この2品種は科も属も違うんですって、奥さん!

 

園芸道は奥が深すぎて困ります。

 

 

最近のわが夫は

庭関係で何かわからないことがあると

「君のブログの読者の方に

写真つきで質問すればいいじゃないですか。

絶対に答えを知っている人がいますよ」

 

そういう開き直りはよくないと

思う私ではありますが

庭の隅にある『謎の果樹』については

是非皆様のお知恵を拝借したいところ、

謎の木に花がついたころに

質問させていただくことになるかと存じます、

その節はどうかよろしくお願いします

 

ガーデニングに自信アリのあなたも

インドアを究めもはや身近に土がないあなたも

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