先日、電話の向こうでわが母
（イメージ武将：豊臣秀吉）が
妙にしみじみとした口調で呟いたのです、
「でもあれね、Norizoのブログを
読んでいる方たちは、なんのかんので
Norizoは花と猫と鳥に囲まれた
素敵な生活を送っているものと
信じてくれているんでしょうね」
・・・ああ、母よ・・・！
それは貴方の願望ですね・・・！
わがブログを読んでいる方々がどうこう、
ではなく、このNorizoの母として貴方こそが
そう信じたい、私がここ北国スコットランドで
『素敵な生活』を送っているものと願いたい、
皆さんどうですこの親心！
ええ、まあ確かに
この夏の私と夫（英国人）は
自分たちの家の畑でとれた野菜を食べ
これが何かと申しますと
大豊作のロケット（ルッコラ）と
コジェット（ズッキーニ）を消費するために
編み出した必殺レシピ
コジェットとルッコラとチーズのハンバーガーです
美味しいことは美味しかったです
庭にわんさと咲いた花を日々目にし
こちらのお花は
『メドウスイート（meadowsweet、
和名：セイヨウナツユキソウ）』、
カテゴリーとしては
『良い匂いのする雑草』です
動物たちとも仲良く付き合っておりますが
おっさんは今日も元気です
しかし私の日々の暮らしは果たして
一般的な意味での『素敵な生活』なのか。
いや、だってこの夏の私の心の支えは
このブログにおける現実逃避、
そうなんです、人生、直視しなくちゃいけなくても
目をそらしたい真実は多々存在するんです。
そうですね、最近ですとこの間の夜
ふと白黒猫サンストリーカーを見たら
彼がものすごく
『男前』な顔をしていてですね。
元々顔立ち自体は整った猫なんですが
この眼力、この表情、この仕草、
「夫よ、見てくれ、この色気。
ただ事ではないとは思わないか」
「・・・ええ、サンストリーカーは
そうしていると
文句なしにハンサムな猫ですよね」
「うむ、私もそう思う、
しかし私もこの猫との付き合いは
それなりに長くなってな、
夫よ、賭けてもいいがこの猫のお腹では
今またテープワーム（条虫、
先日の記事で『回虫』と書いたら誤りを
ご指摘いただきました、
皆様いつもありがとう）ちゃんが
大繁殖している予感だぞ」
そうなの！
この猫はこういう斜に構えた風をして
いったい何を考えているのかというと
「肛門周辺がむずむずするわい、変だなあ」
とかそういうことを考えている猫なの！
翌日、我々は彼のお尻に
証拠物件を発見しました・・・
すぐさま獣医さんのお世話になりました・・・
ほら、夏だから・・・
野鼠の美味しい季節なものだから・・・！
わが家のもう１匹の猫
黒猫サイドスワイプ君も白黒猫に負けず
連日ネズミを狩っては
おやつにしているのですが
彼はグルメというか
お食事作法が洗練されているというか
見ていると本当に『猫』らしく
小さな咀嚼音（チャックチャックチャック）を
可愛らしく立てながら
お口を小さく開けて少しずつネズミを食べ
緑とか紫とかちょっと危険な色をした
内臓はその場に残すんですけど、
サンストリーカー君はね、
彼はこの間私の目の前で大ネズミを
ガッシュ！と丸飲みしましたからね！
おかしいわ、猫って確か
もう少し賢くてお上品な生き物のはず・・・
そして『素敵な生活』に
条虫は基本的に必要ないはず・・・
ああ、私はもう負けそう・・・
しかし私が直視すべき現実は
他にもまだまだあるのであった！
次回、『キノコ屋敷の恐怖』に続く！
おちょぼ口な貴方も
豪快丸飲み派の貴方も
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（イメージ武将：豊臣秀吉）が
妙にしみじみとした口調で呟いたのです、
「でもあれね、Norizoのブログを
読んでいる方たちは、なんのかんので
Norizoは花と猫と鳥に囲まれた
素敵な生活を送っているものと
信じてくれているんでしょうね」
・・・ああ、母よ・・・！
それは貴方の願望ですね・・・！
わがブログを読んでいる方々がどうこう、
ではなく、このNorizoの母として貴方こそが
そう信じたい、私がここ北国スコットランドで
『素敵な生活』を送っているものと願いたい、
皆さんどうですこの親心！
ええ、まあ確かに
この夏の私と夫（英国人）は
自分たちの家の畑でとれた野菜を食べ
これが何かと申しますと
大豊作のロケット（ルッコラ）と
コジェット（ズッキーニ）を消費するために
編み出した必殺レシピ
コジェットとルッコラとチーズのハンバーガーです
美味しいことは美味しかったです
庭にわんさと咲いた花を日々目にし
こちらのお花は
『メドウスイート（meadowsweet、
和名：セイヨウナツユキソウ）』、
カテゴリーとしては
『良い匂いのする雑草』です
動物たちとも仲良く付き合っておりますが
おっさんは今日も元気です
しかし私の日々の暮らしは果たして
一般的な意味での『素敵な生活』なのか。
いや、だってこの夏の私の心の支えは
このブログにおける現実逃避、
そうなんです、人生、直視しなくちゃいけなくても
目をそらしたい真実は多々存在するんです。
そうですね、最近ですとこの間の夜
ふと白黒猫サンストリーカーを見たら
彼がものすごく
『男前』な顔をしていてですね。
元々顔立ち自体は整った猫なんですが
この眼力、この表情、この仕草、
「夫よ、見てくれ、この色気。
ただ事ではないとは思わないか」
「・・・ええ、サンストリーカーは
そうしていると
文句なしにハンサムな猫ですよね」
「うむ、私もそう思う、
しかし私もこの猫との付き合いは
それなりに長くなってな、
夫よ、賭けてもいいがこの猫のお腹では
今またテープワーム（条虫、
先日の記事で『回虫』と書いたら誤りを
ご指摘いただきました、
皆様いつもありがとう）ちゃんが
大繁殖している予感だぞ」
そうなの！
この猫はこういう斜に構えた風をして
いったい何を考えているのかというと
「肛門周辺がむずむずするわい、変だなあ」
とかそういうことを考えている猫なの！
翌日、我々は彼のお尻に
証拠物件を発見しました・・・
すぐさま獣医さんのお世話になりました・・・
ほら、夏だから・・・
野鼠の美味しい季節なものだから・・・！
わが家のもう１匹の猫
黒猫サイドスワイプ君も白黒猫に負けず
連日ネズミを狩っては
おやつにしているのですが
彼はグルメというか
お食事作法が洗練されているというか
見ていると本当に『猫』らしく
小さな咀嚼音（チャックチャックチャック）を
可愛らしく立てながら
お口を小さく開けて少しずつネズミを食べ
緑とか紫とかちょっと危険な色をした
内臓はその場に残すんですけど、
サンストリーカー君はね、
彼はこの間私の目の前で大ネズミを
ガッシュ！と丸飲みしましたからね！
おかしいわ、猫って確か
もう少し賢くてお上品な生き物のはず・・・
そして『素敵な生活』に
条虫は基本的に必要ないはず・・・
ああ、私はもう負けそう・・・
しかし私が直視すべき現実は
他にもまだまだあるのであった！
次回、『キノコ屋敷の恐怖』に続く！
おちょぼ口な貴方も
豪快丸飲み派の貴方も
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