2019年ラグビーW杯が

日本で開催されることが決定しました。


関係者の皆様、おめでとうございます!


しかしひとつだけいいですか。


・・・あの、大丈夫なんでしょうか、

その・・・集客力・・・といったものは。


「誰でもいいです、ご存知の

ラグビー選手の名前を挙げてください!」

と街頭インタビューで尋ねられて

現役選手名を即答できるのは

日本では相当コアなラグビーファンに

限られると思うんですけど。


報道によれば一試合平均で

4万3千人の観客を集めなくては

なかなか大変なことになるらしいのですが。


大丈夫なんですか。


世界各国から一流選手を集めておきながら

客席がガラガラじゃ許されないと思うのです。


本当に大丈夫なんですか!


というか、どうしたら

日本のラグビー人気は

高まってくれるのでしょう。


私も2007年のW杯を

友人に誘われ軽い気持ちでパブで観て

落雷に打たれたかのように

突然ラグビーの魅力に痺れた女

(くわしくは過去の記事 をどうぞ)。


一度真面目に試合を観たら

人はころりとラグビーを愛するように

なるのではないか、とは

自分の経験からも信じるところなんですが、

「いや、でも時々テレビで

ラグビーの試合を観るけどさ、

悪いけどそんなに興奮はしないんだよね」

とおっしゃる方も

世の中には大勢いると思うんです。


わかります。


私もそうでしたから!


日本でそれなりに人気の

大学ラグビーとか社会人ラグビーとか、

どうもピンとこなかったんですよね。


そういう方はですね、一度騙されたと思って

ラグビーの国際試合を観て欲しい。

イングランドとか南アフリカとか

強豪チームの試合を、

世界トップレベルの戦いを、ぜひ!


もうね、本当にね、

言葉をなくしちゃうから、あれは。


大学ラグビーだって

選手は相当自らを鍛えて

試合に臨んでいるわけじゃないですか。

しかし、国際レベルの選手の鍛錬ぶりは

それどころじゃないわけですよ


あ、大学ラグビーを

見下しているんじゃないですよ!

大学の相撲部部員と

日本相撲協会所属の幕内力士とでは

その実力に厳然とした差があるのは当然、

そういう話なんです。


まずもう選手の体格が違いますから。


「ああ、それはさ、外国人って

元々体が大きい人が多いしさー」

って、そういう話じゃないんです。

日本代表メンバーの姿とか

一度でも目にして御覧なさい!


「『日本人は生まれつき体つきが貧弱』とか

もう二度と言いません、許してください

って気持ちに必ずなりますから!


常軌を逸したレベルの筋肉美を誇る男たちが、

試合という名の紳士のルールに基づいて、

血と汗にまみれ、知力と体力を駆使し、

力任せに狂奔する、それがラグビー!

昂らないほうがおかしいんだぜ!


というわけで当ブログは

草の根ラグビー人気復興キャンペーンを

今後も遊撃的に展開したい所存です。


「少年ジャンプあたりが

ラグビー漫画を連載してくれないかしら

『柔道が得意なオタク系高校1年生男子が

親の転勤の関係で突然英国に転校、

言葉もろくにわからないのに首の太さと

受身の上手さから突然ラグビーの

クラス対抗試合に出場させられることに』

みたいなベタベタの展開でいいから!」とか

「丸太レベルに鍛え上げられた

成年男子の太腿とピチピチの短パン

奇跡のコンビネーションを拝めるのはラグビーだけ!

サッカーのダボパンなんて敵じゃないね!」とか

それにしても大野均選手はたまらねえ」とか

「2019年、空港で選手の到着を

黄色い声援を揚げて私もお迎えしたいところだが、

そのときの自分の年齢を考えると

そこはラグビーファン拡大のためにも

ぐっと涙をこらえて自分を抑えたい、

中年女が有名人を前に

度を失う姿は果てしなく見苦しいからな!」とか。


『日本ラグビーフットボール協会』から

本気で迷惑です、もう黙ってください」

と叱られるまで・・・


とりあえず次回のW杯

(2011年、ニュージーランドにて開催)で

日本代表が活躍してくれることを祈ります。


スポーツ新聞の紙面に

『太腿王子』とか『胸板伯爵』とかいう

単語が踊って欲しいものなんだぜ!


最後になりましたがもう一度、

ラグビーファンの皆様、

特に私のようなアレ系ではなく

正統派ラグビーファンの皆様

W杯誘致成功、本当におめでとうございます!



本人は真面目に

ラグビーを応援したいんですけど

こういう記事は正直逆効果でしょうか?

純粋なラグビーファンの方のご意見を求めたい

の1クリックを

人気ブログランキングへ


バナーはこちら


スコットランドひきこもり日記-お願いします