本日は夫(英国人)と
その末の弟との間に勃発した
抗争について書こうかと
思っていたのですが
一部の皆様から
温かいハリネズミコールを
いただいたので予定変更。
末の義弟の話は明日にでも。
というわけでハリネズミ。
私が最近は夫の実家でも
すっかりひきこもりライフを満喫中なのは
先日 告白したかと思いますが、
そんな私の天岩戸を開くキーワードが
「子牛が産まれたよ」ともうひとつ
「ハリネズミが出たよ」です。
その一言を耳にするなり
脱兎の如く外に駆け出す私。
消防士も真っ青の勢いです。
「どこ!どこ!どこどこどこ!
ハリネズミはどこですかっ!
嘘だったら承知しませんよっ!」
「待て!落ち着け!ほら、そこだ!」
おお・・・!
わが愛しのハリー・・・!
ところで英語でハリネズミのことは
ヘッジホッグ(Hedgehog)といいます。
つまり生垣(Hedge)の豚(Hog)。
たぶん、この春先のハリネズミの、
餌を求めてガツガツした感じが
豚を連想させるのだと思います。
うまく動画が撮れなかったのですが
(・・・いつものことです)
芝の中に鼻を突っ込んで
ぐふぐふぐふぐふ匂いを嗅ぎまわり
割と機敏に
草むらを這い進んでいくその姿。
昆虫だのミミズだのを貪り食う
ガッツに溢れた生き物なんですが
何故か英国では
「餌としては他にパンとミルクも好む」
と認識されているそうです。
それにしても何と可愛い造形だろう・・・!
↑これ、丸まって
お腹を上に向けている状態です
興奮して写真を撮りまくっていたら
義父が背後から
「わが義理の娘よ、
君はそんなにハリネズミが好きか」
「そうですね、
好きか嫌いかで言えば大好きです」
「そうか、しかし気をつけたまえ、
そいつらはノミの巣であることでも有名だ」
・・・きれいな薔薇にはトゲがあるよな・・・!
ま、ノミ以前に
元々トゲだらけではあるんですが。
皆様も庭先でハリネズミを見つけたら
トゲとノミにはお気をつけください。
庭先にハリネズミの出る生活・・・
東京住まいを恋しく思い返しつつも
英国の辺境生活も悪くはないなと
ついうっかり思ってしまうのは
こういう瞬間なのですの1クリックを
↓
バナーはこちら