ここ数日間のこのブログ、どう考えても

「髭ブログ」以外の何物でもない状況なのですが

今日も髭の話ですみません。


夫(英国人)の髭について

同僚男性の1人は大絶賛。

この男性は長いこと髭を生やしていて

最近それを剃り落としたばかり。


同僚 「その髭!いいよ!」

夫 「いや・・・僕は剃りたいんだけどね」

同僚 「そんなに似合っているのに何故!」

夫 「だってさ、髭のある男って馬鹿みたいだろ?」

同僚 「ああ、ここにも髭差別主義の犠牲者が!」

夫 「髭差別主義?」


髭差別主義。 

Beardism(ビアーディズム)。


かの同僚いわく

「髭のある男のことを、

馬鹿みたいだとかスケベったらしいとか

自意識過剰だとかナルシストだとか

髭に頼らなくちゃいけないくらい

男性としての基本資質に

欠けているに違いないとか、

そういう差別に満ちた目で見る連中の思想さ!

嘆かわしい風潮だよ!」


これを聞いた夫

「ああ、でも残念ながら、

僕はもともと髭差別主義者なんだよ」

「えっ。そんなに髭が似合っているのに?

「うん。僕は髭を生やして平気でいるほど

馬鹿でもスケベでも

自意識過剰でもナルシストでもないからね」

「・・・君、僕が先日まで

髭男だったことは知っているね?」

「君は髭を剃って本当によかったと思うよ、

もう誰も君のことを馬鹿だとかスケベだとか

自意識過剰だとかナルシストだとか

誤解しないと思うから。おめでとう!」


英国で許容されるジョークの毒レベル

本当に高いですよね・・・