今日は、スコーンに使っている


「てんさい含蜜糖」のお話です。



スコーンドルフィンを始めた頃、

当時、2003年ごろ、

スコーンはそんなにメジャーな食べ物ではありませんでした。

たまに、どこかのパン屋さんで売ってるとか、

お菓子屋さんで作っているという感じで、

我がスコーンドルフィンのような専門店は、

日本には存在していませんでした。


各家庭にパソコンが普及しだした頃で、

インターネットでの販売も

ホームページも、

これから増えるであろうという時代。


我が家には1995年頃からパソコンを導入して、

インターネットを見ていましたが、

(接続時間で料金がかかってしまうという時代。

懐かしいなぁ~

今はつなぎ放題で定額だからね。)

ブラウン管の奥行が長いモニターでデスクトップ。

エンターを押してから情報が画面に出るまでに

「ガリガリ ガリガリ」

パソコン内で何かをさがす音が

懐かしいです。


・・・あ! それましたが・・・



バナナブレットを卸先に持ってゆく時、

大きくて重いバナナブレットを1本単位では、

商品が少なくて、

もう一種類、一緒に持って行けるものを

考えました。


それがその当時マイブームで

よく作っていた「スコーン」でした。


どこでスコーンを食べても、

ボソボソしていて、こぼれやすくて、

口の中の水分を持っていかれるような、

いわゆる普通のスコーン。


「美味しいスコーンが食べたいな~」


そういう自分の欲求から、

「ふんわりして、しっとりして、サクサクして、

口の中の水分を持っていかれないスコーンを作ろう!」

と、自分の中で思っていて、


いろいろ試行錯誤の末、

スコーンドルフィンのスコーンができたのです。



あの当時、小さかった我が家の子供たちは、

それぞれ体が弱く、

良い材料で作ったものをできるだけ食べさせようと、

白いお砂糖ではなく、

「質のいいお砂糖」を

いろいろ調べました。


そんなわけで、私はパソコンで、

材料や栄養素やレシピやいろんなものを

パソコンで検索しては、

実際に作ってみて、

「美味しくて、素材がよいもの」

を追求していました。


地域の図書館にもよく行きましたね。

お菓子のレシピ本は、

1.8mぐらいの棚に、

2段ぐらいありましたが、

ほぼ全部借りて、

主なお菓子は作りましたね。




とにかく調べて、調べて。


そこで、良いと思ったのが、

「てんさい糖」


北海道で採れる「甜菜」(砂糖大根)からできるお砂糖。

サトウキビから採れるお砂糖と、

根本的に違うわけです。



お腹の善玉菌の餌になる

ビフィズス菌が入っていて、

腸に良い。


甘さも優しくて、

栄養素も白砂糖より格段に上です。



それをスコーンに使うことにして、

以来、そのレシピを変えずに、

現在まで同じレシピで製造しています。



日本橋の老舗お砂糖問屋「竹内商店さん」から、

更に上質な

「てんさい含蜜糖」を仕入れています。


てんさい糖を製造している会社は別の会社さんですが、

甜菜(砂糖大根)の美味しいところを

逃さず製造しているので、

更に上質なてんさい糖になっています。


やはり「白砂糖」よりは数倍値段が違いますが、

当時の母心のまま、

体に優しい素材を使ったお菓子を作り続けたい!

この気持ちが一番です。



スコーンドルフィンのスコーンは、

「てんさい含蜜糖」で作っています。

安心安全なお菓子なのです。

 

 

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