奥千本の胸さわぎ~吉野山2014晩秋その1~ | こてログ。〜素晴らしき平凡なる日常〜

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な・・・長かった・・・
(´;ω;`)ブワッ


なにがというとだな。
わし、11月の初めにランニング中に足の甲を痛めましてな。
そんでしばらく安静にしようとして2週間ほどゆったりしてたのだけど、そろそろ動いてもええかなーというタイミングであった11月中旬。





風 邪 引 い た
(´;ω;`)ブワッ


また、この風邪が質悪くて治るのにまるまる2週間もかかってしまい、ようやく遊びで外出できるようになったのが今日であるという。

そんな困難も乗り越えつつ、本日はやって参った。


吉野山である。
吉野の山々といえば、そのシーズンには道を歩くのすら大変なほどの混雑っぷりを見せる程の山桜の名所として有名であるが、実は紅葉も非常に美しい。

ふもとから下千本~中千本~上千本、そして最奥部は奥千本と呼ばれ、少しずつ時期をずらして最盛期を迎える。
桜の花の時期は下千本から中千本~上千本・・・と花が上がっていくのだが、紅葉は奥千本から始まり、今の時期は中千本~下千本あたりの紅葉がピークをやや過ぎつつある。

本当は先週、奥千本にある「西行庵」という場所の紅葉が非常に美しかったそうで行くつもりであったのだが、あいにくの体調不良のために行くことかなわず。
それでも一度その場所まで歩いてみたいという思いもあり、本日リハビリも兼ねて歩いてみることとした。ジャペーン!



駐車場からすぐ、燃えるような紅葉がお出迎え。
よいよい。


今は右端の下千本。
左上の奥千本まで足を伸ばしますわよ!!


一応、登山靴履いてきたのだが、道はずーっと舗装路。
そりゃ、観光客がわんさか来るようなところですからそうですわ。


落葉したモミジもなかなかオツなもんである。


でも、やっぱり落ちる前のモミジのがきれいな!


金峰山寺・黒門


吉野山の総門であるらしい。
この黒門からしばらく進むと


金峰山寺・仁王門
あいにく修理中。


門の中には「あ」
 

「うん」
息揃ってんな!!


国宝・蔵王堂
世界遺産でもあるのやで!!
まあ、世界遺産って大峰山やら紀伊山地一帯なんだけど。


なにやら、法要が始まるようなので拝観料払って中に入ってみる。
堂内は撮影禁止。
副住職が護摩木を焚き、その周りに並ぶ僧侶が一斉に真言や般若心経を唱える様は圧巻である。
ありがたーいお経を聞きながら堂内を観察していたのだが、気がついたら20分近くもお経聞いてた。どんだけ信心深いねん!

さあ、先に進むど。


吉野といえば吉野葛も有名。
せっかくなので試食いただきました。優しいお味。


中千本の分岐。
右も左も最終的に着く場所は一緒。
とりあえず、気分的に右。


ここらもまだ紅葉が綺麗。
よかよかー。


上千本口にある、奥千本行きバスのりば。
わしは当然徒歩やで!!


なんかしらん植物。
花なのか、実なのか。


超☆ヤドリギ。
上を見れば至る所にヤドリギ。


上千本到着。
見渡すかぎりの枯れ木でござる。


ここまで来たら、もう紅葉は残ってねえな。
ぜーんぶ落ち葉。


横川覚範の首塚
吉野山といえば源義経逃避行の舞台であるな。


ここまで来て大体全体の半分くらい。


吉野水分神社


右側の建物が本堂。


何故か入口の門の横に置いてあった、フクロウと思わしき木像。
なんか、サイレントヒルのクリーチャーみたいやで・・・!


そうそう、この道は大峯奥駈道
吉野から始め、熊野本宮まで行くのを逆峯(ぎゃくふ)という。
熊野本宮から吉野に向かうのは順峯(じゅんぷ)


この木はまだモミジがのこってる。
いやー天気が良いから映えるわい。


だいぶ来た。
もう少しで金峯神社。


これが金峯神社の入り口、修行門
ここからずずいと登り。これは修行やで!!


金峯神社


かつて、義経が隠れ潜んだという塔が残されている。


これが義経隠れ塔
こんな狭いところに郎党の弁慶らと潜んでたという。
いやー、汗臭かったんやろうなあ。ツーン!


金峯神社を越えると、なんだか古式ゆかしい感じの道になる。


ここまで来ると、いよいよ大峯奥駈に向かう人向けの案内が出てくる。
なんだか緊張するな!行かへんけど!


わしは、ぐるっと西行庵やらを巡って帰りますねん。


ここの分岐を右。
ちなみに、左に行くのが大峯奥駈道。


進んでさらに左。


ええ感じの石畳が続くが、落ち葉と昨日までの雨で滑る滑る!


下りきったところにある、奥千本の苔清水
後ろから歩いてきた団体さんが「これ、飲んだらまずいやろ」って言ってたけど、わし飲んだあとですから!!

ちなみに、別に飲んでも特に問題はないようです。
やわらかくて優しい味。


苔清水からずずいと右へ。
西行庵まであと少し。


続きます。


 


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