続きです。
クリーニング・ミー~大峰山系山上ヶ岳~稲村ヶ岳縦走2014春その1~
ひとりでできないもん!~大峰山系山上ヶ岳~稲村ヶ岳縦走2014春その2~
さあ、やっとこさ一息だど!
山での一息・・・。となるとめしだ
そして今日は!!
久々の!!
だが、今日は久々なので少し手順を省略である。
人がいるから恥ずかしいなんて理由では決してない。
今日も無事に登山に勤しむことができることをお山ゴッド様に感謝。
決して人がいなくなった隙に慌てて撮ったわけではない。
さあ、食うもん食ったらさっさと頂点を極めにいくぜ!
ここから稲村ヶ岳~大日山の両山頂を攻める。
いくどー!
シャクナゲ。
咲きかけの蕾でした。
稲村小屋から稲村ヶ岳山頂へのルート。
いやー、なかなかな荒れっぷり。
そんな荒々しいルートには
オオミネコザクラというお花が綺麗に咲くのだ。
このオオミネコザクラ、環境省の絶滅危惧種に指定されている。
ちなみに、このオオミネコザクラ
何故かこんな断崖を好んで咲く。
もっと咲きやすい場所に咲けばいいものを・・・こんな険しい場所で必死に咲くなんて・・・
可憐や・・・可憐やで・・・(´;ω;`)ブワッ!
10:01大日キレット。
ここから稲村ヶ岳と大日山へのルートに枝分かれする。
先に稲村ヶ岳山頂に向かうど!!
ハシゴが壊れてるけども気にしない!
ヒーハー!!
10:11稲村ヶ岳山頂。
展望台からの景色が素晴らしかー!!
パノラマ風合成。色があってないけど気にすんな!!
ここでももちろん三角点ゲッツ。
山頂付近のシャクナゲはこれだけ咲いてました。
キレイね!(´∀`)
この後稲村ヶ岳山頂付近にあるという宝剣を探してしばし彷徨ったのだが、結局見つからずに諦めて戻る。
ネットで下調べしていったのによくわからんかった。悔しいー!!ヽ(`Д´)ノ
10:31再び大日キレット。
次は大日山の山頂に向かうべし。
なかなかデンジャラスなアスレチック。
デンジャラスなだけあって、落ちたらもちろんアウト。
10:38大日山山頂。
大日如来以外にはこれといって特になにもないので、軽く拝んでさっさと戻る。
10:59稲村小屋帰還。
さあ、こっからは来たのとは違う道をサックサク下りるだよ!!
右から来たので左に下ります。
下りようと思ったら、のっけから橋が崩れてたり。
なかなかデンジャラスなルートでござる。
この季節は新緑が眩しくて楽しいね!
虫も増えてくるけど!
楓の新芽。
たくさん芽吹いていたけど、これらの中で大きくなれるのはほんの一握り。
それが大自然の理。
11:52法力峠。
ここまで来たらもうすぐ下山。
法力峠から30分ほど下ると舗装路に出る。
12:33母公堂。
本当は朝、ここに車止めたかったんだけど5:30ですでに満車でした。
この時期は人気だのう。
ここから駐車地の清浄大橋駐車場まで1.7km。
怒涛の舗装路歩きの始まりだ!
これが地味に一番きついぞ!
くそー!川にドッポンしたーい!!ヽ(`Д´)ノうきゃー!
駐車場見えてきた!あと少し!
12:57清浄大橋駐車場。
いやー、久々にロングな山行でしたなあ。ちかれた。
こうやって並べてみるとよく分かる。
これ、全部歩き通してきましたからな!
仕上げは洞川温泉センターで汗を流す。600円なり。
約1年ぶりの大峰山系は、修験の聖地・山上ヶ岳から女大峰と呼ばれる稲村ヶ岳を縦走した。
修験道の山だけあって、登っているのは一般の登山客だけでなく、修行登山や山伏姿の人も見られた。そして、時々響く法螺貝の音にびっくりさせられつつも、今、自分が修行の山に身を置いているということを強く意識させられる。
山全体に感じられるピンと張り詰めた空気は、そんな修行者たちの覚悟・心意気といったものを十分に感じさせてくれる。
稲村ヶ岳では女山伏の一団とすれ違うこともあり、普段、意識することが少ない(と言っても軽んじているわけではないが)山に対する畏敬の念を改めて感じる、そんな山行であった。
などと真面目に〆ようとしてはいるのだが
こんにゃく、うめー!!
帰り途中の黒滝茶屋にて1本100円。
山っていやあ、やっぱ下山後の食いもんも大事だよな!!
どこまでいっても俗物、こてつ。
おしまい。
にほんブログ村
にほんブログ村