かごめは今年で13歳。
いつまでも元気でいると思っていましたが、徐々にシニア犬になりつつあります。
仕方のないことですが、出来る限りゆっくりゆっくり年を取って欲しいと願っています。
かごめは心室中隔欠損、皮膚アレルギーを抱えています。
幸いなことに、心疾患の方は今に至るまで悪化することなく日常生活を送れています。
アレルギーはもう11年闘い続けて、今でこそサイトポイントの投与とステロイド、アポキルと薬用シャンプーを併用することで対処出来ていますが、3年前にサイトポイントが使用出来るようになる前は、本当にどうしたものかとずっと頭を悩ませていました。
かごめは今再び美しい被毛を手に入れることが出来ました!
昨年の梅雨時、かごめに更に二つの病気の疑いが出て愕然としました。
一つは肺炎。
暑さと太り気味だったせいだとばかり思っていたのですが、息切れがひどく、歩けなくなるほどになり、診察に訪れた時に病院の先生が気づいて検査をしたところ、間質性肺炎と診断されました。
体重を落とし、運動量を減らし、スロービッドというお薬を飲み始めました。
酸素室のリサーチなども始めました。
かごめは頑張りました。
数か月後の診察でかごめの肺炎は消えていました。レントゲンでも肺の影が消えていました。
治ることはないといわれていた肺炎がです。
しかし喜びも束の間、今度はリンパ腫の疑い。両後ろ足の太腿辺りに腫れがあるとのことで生検することに。
結果は陽性。目の前が真っ暗になりました。
ここで、検査結果に疑問を持った先生が再検査を提案しました。先生が腫れがあると思ったのとは逆の足に陽性との診断が出たからでした。
どうかどうか、全てが間違いでありますように。と祈りながら結果を待ちました。
そして両方の足とも陰性の結果が!
何が起きたのかわかりませんが二つの大病をかごめは吹き飛ばしました。