※2017年6月15日 更新しました。
”その他署名”に、祭りで犠牲になる猫に関する署名を追加しました。
※2017年6月11日 更新しました。
犬肉問題に力を入れるアメリカの保護団体、ラストチャンス・フォー・アニマルズ(福島原発事故の被災動物のレスキューに来日した団体さんでもあります)の署名を追加しました。
※2017年6月2日 更新しました。
世界的保護団体ヒューメインソサエティー・インターナショナルの一番新しい署名や嘆願先、関連リンクを追加しました。
昨年記事にして以降、終了した署名は削除しました。世界中で数え切れないほどの署名が上がっており、ご紹介しきれません。。記事の最後の方で、署名一覧が掲載されているサイトをリンクしてありますので、そちらをご参照ください。
犬1万頭を殺して食べると言われている、中国・広西チワン族自治区玉林(ユーリン)市で毎年6月に開催される、犬肉とライチを食べる「玉林犬肉祭り」。
国内外からの強い批判の中、昨年も開催されました。
今年は犬肉の販売が禁止されるといったニュースも流れましたが、現地からの情報などによると、例年通り開催される見込みのようです。
NAVERまとめより一部転載。
http://matome.naver.jp/odai/2137184376213300201
犬を食べる中国の伝統行事
・ 一年で一番昼が長い夏至に当たるこの日、中国の広西チワン族自治区玉林市では毎年恒例のライチと犬肉を食べる「ライチ犬肉祭」
・夏至に犬肉を食べると病気にならないとの言い伝えがあることから、毎年この日になると、地元の人々は集まって犬肉や新鮮なライチを味わい、お酒を楽しむ。
・どの犬肉販売店でもすでに処理された犬肉が店先に山積みとなっていて、次々と訪れる客たちが先を争って犬肉を買って行く。
・1万頭の犬が犠牲に。動物愛護団体によると、毎年「犬肉祭り」のために約1万頭の犬が殺されているという。
・動物愛護団体によると、屠殺の方法は「感電死・焼き殺す・生きたまま皮を剥ぐ」などの残酷なものが多いという。
・2013年までは各店舗が店先の客の目の前で、犬を殺して食用加工の処理を行っていたが、その残酷な場面がネットに投稿されて全国から非難が殺到したため、2014年は事前に撲殺された犬の死骸が市場へ運び込まれた。
~転載以上~
国内外からの批判が年々高まり、祭りの規模は少しずつ縮小されており、犠牲になる犬猫(犬だけでなく、多数の猫も殺されています)の数も減少しているようですが、まだ数多くの命が苦しみ殺されています。
死の間際に恐怖と痛みがあればあるほど肉が美味しくなると信じられているため、殴り殺したり生きたまま煮たりします。
そして、国内では祭りに限らず日常的に多くの犬猫が残酷に殺され食されています。
「食文化」の議論もありますが…この祭りについては、観光イベントにして儲けようと犬肉業者たちが考案し、2010年ごろから始まったもので歴史も浅く、また盗まれた飼い犬・猫が多いこと、殺し方の残酷さなどを考えると、果たして「文化」と呼べるものか大いに疑問です。
また、肉の管理や検疫体制もずさんなため伝染病の温床となっており、実際、祭りの開催される玉林市周辺の、狂犬病による死者数は突出しています。
恐怖におびえ檻をよじ登る猫。救出され、今はアメリカで幸せに暮らしています。
毎年祭りの会場で、業者から犬猫を買い上げて救い続ける楊さん。業者は、値をつり上げるために目の前でわざと虐待します。
リッキー・ジャーヴェイス、バーブラ・ストライサンド、シーア、ジゼル、レオナ・ルイス、パリス・ヒルトンなど多くの海外スターが反対の声を上げ、署名の呼びかけなどをしています。
中国国内でも動物愛護活動が盛んになっており、祭りの廃止や動物保護法の制定を求める多くの市民がたびたびデモを行っています。
また、犬肉・猫肉の取引き禁止法案について、800万人超の国民が支持すると答えています。
★署名
祭りの廃止を求める署名を以前まとめましたが、署名は世界中で数多く上げられておりご紹介しきれず、またリンク切れになったりもするので…
世界的に拡散されているものや、大規模な保護団体が集めているものなど、祭りに関する主な署名のみを簡単にまとめました。
マークがついているものは、新しく追加した署名です。
新しいものを見つけたら追加する予定です。
太字になっている署名のタイトルをクリックすると、署名ページに飛びます。
◆世界的保護団体で、中国・韓国の犬肉祭りやアジアにおける犬肉取り引きの廃止を求めたり、韓国の食用犬農場からレスキューなどを行うヒューメインソサエティー・インターナショナルの署名
Speak out against the cruel Yulin dog meat festival (2017/6/2追加)
メールアドレス、名、姓、を入力し、国名を選択し、お知らせが不要ならばボックスのチェックを外し、SUBMITをクリック。
Speak out against the cruel dog meat trade
(こちらは、アジアにおける犬肉取り引きに反対する署名です)
名、姓、メールアドレスを入力し、国名を選択し、お知らせが不要ならばボックスのチェックを外し、SUBMITをクリック。
◆犬肉問題に力を入れるアメリカの保護団体、ラストチャンス・フォー・アニマルズの署名
Help Stop the Yulin Dog Meat Festival!
名、姓、メールアドレスを入力し、Sign Nowをクリック。
★その他署名
Stop the Yulin Dog Meat Festival
Please Shut Down the Yulin Dog Meat Festival in GuangXi China
玉林市の 犬肉祭の 即時中止を! (2016/6/1追加)
玉林(ユーリン)犬肉祭を廃止するための請願 (2017/3/29追加)
Help the Cats of Yulin, Too - Ban Dog AND Cat Meat in China (2017/6/15追加)
(犬だけでなく、猫も祭りだけで4000匹、年間400万匹が犠牲となっている。中国における犬猫肉食の禁止を求める)
署名一覧が掲載されているリンクです。余力のある方はこちらもよろしくお願いいたします。
【署名あり】今年も行われるであろう「中国・ユーリンで毎年6月に開催される1万頭を食す犬肉祭り」
https://sites.google.com/site/c4capetitioncenter/
★嘆願先
現地からの情報によると、今年は例年に比べて世界からの抗議が大幅に少なく、活動家の方が声を上げてほしいと訴えられています。
◆中国の習近平国家主席宛てに、犬肉祭り反対の声を直接メッセージで送ろう!
(反・犬猫肉JPNW/Anti-Dog&Cat meat Japan Networkさんより)
★お願い★
お願いをするときは感情的、攻撃的にならず、丁寧にお願いしてください。不快感を与えては損です。逆効果です。
私達は動物の惨状を見て辛い、悲しいと訴えるのが良いと思います。宜しくお願いいたします。
https://www.facebook.com/presidentofchina/?fref=ts
◆中国大使館(日本語でも構いません)
住所
〒106-0046 東京都港区元麻布3-4-33
中華人民共和国駐日本国大使館
意見フォーム(ページ左下、”ご意見とご感想”をクリック)
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/
◆玉林市ホームページ(中国語のため、メッセージの送付方法はわかりませんが、念のため)
★関連リンク
反・犬猫肉JPNW/Anti-Dog&Cat meat Japan Network
(アジアの犬肉産業の現場へ潜入し、調査や犬の救出、屠殺場の閉鎖、中国において啓発や犬肉産業から犬を守るための活動、犬肉祭りからの犬の救出、祭りが開催される玉林市政府との対話などを行っています)
Animal Hope and Wellness Foundation
(マーク・チンさんの団体です)
★関連過去記事
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