その女性は、過去、病気になって入院したり失恋したりして、精神的に参ってしまったそうです。
お酒にすがって気を紛らわし、そのためにまた入院したこともあるそうです。
そういうとき、死んだ方が楽だと思ったそうです。
病弱な自分の母親と一緒に死のうと思ったこともあるそうです。
でも、最近、「生きてて良かった!」と、思ったそうです。
訳を聞いたら、運命的な出会いをしたのだそうです。
その彼が、「生きててよかったな! 大切にするから。 そして、本当に死ぬときに、生まれてきて良かったなー、と思えるように生きようね。」と、言ってくれたのだそうです。
人生、一寸先は闇です。何が起こるかわかりません。 こんなはずではなかった、ということなんかしょっちゅうです。
人間は遅かれ早かれ死にます。 だから、生きるとか死ぬとか、考えないで、1つだけもらった命を大切に、いろいろあるけれど、あせらず、やすまず、大切なモノを守って生きていれば、きっといい人生になるのだと思います。
流れに逆らわず、流れより速く進もうとせず、ゆっくりです。
生きてさえいれば、人生最悪なときもそう長くは続かないはずです。
死ぬのは簡単です。死ぬほどつらいと、死んだ方が楽だと思います。 実際そうかもしれないひどい状況もあります。
でも、生きてさえいれば、いつか、「生きてて良かったな~。」と思えるときが来ます。
Hang in there! (ふんばれ! がんばれ!)
耐えてください。
最近、教会で聞くお話のような記事が続きました。 宗教ではありませんので誤解のないように! クリスマスとか、神聖な日が続いたので、ちょっと考えさせられたのだと思います。