今年もあと1ヶ月を切りましたね。 師走です。




考えてみると、世間は1月に始まり12月に終わるという1年サイクルで動いている人が多い。




1月は年の始まり、12月はしめくくり。 締めくくりの月にはその年の反省をし、来年の目標を立てる。








私の場合はちょっと違います。




年末年始が、他の月の境目と、感覚的にあまり変わりません。




どうしてか? たぶん、区切りのない人生、、、という感覚があるからでしょう。 1年よりももう少し長いサイクルで動いているからかもしれません。




でも、12月になると、必ず思うことがあります。ちょっと正直に書きますね。








世間がクリスマスで華やかになり、大晦日に向かってせわしくなる頃、必ず思うのは、




「来年は心穏やかに過ごせるだろうか。。。 来年こそいい年になるだろうか。。。」




考えてみたら、これまで1度として心穏やかな気持ちで、不安や恐怖や悩みを抱えることなく、静かな気持ちで、希望を持って新年を迎えたことがない。 いつも何かに追われ、または追いかけている。 年によってはあまりに苦しすぎて、「来年は、、、」と考えると涙が出そうになることもある。クリスマスなんか楽しかったことがない。世の中が華やかなほど心が寂しくなります。




ひとは、「おまえは決して現状に満足しないからな! だからだよ。」と言いますが、どうでしょうか。そんな格好の良いものではないように思います。




理由はわかりませんが、毎年、「来年は心穏やかに過ごせるだろうか。。。 来年こそいい年になるだろうか。。。」と、考えるのが、私の師走です。




この華やかな12月にこんな事書いてごめんなさい。




ま、このシーズン、華やかな一面もあり、一方で、そうではない一面もあるということで、ご勘弁ください。