さゆの週末読書日記

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では最新記事はこの下です~~~~~~★



さゆ





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こんな歯医者さんだったら行ってみたい。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 

 
「さゆちゃんは中々死なないだろうね……」と、周りからあきれられるくらい、身体に少しでも異変を感じたら、さっさとお医者さんに行く私ですが、ど~~しても苦手な病院もあります。
 
それは歯医者。
 
 
 
 
あの、病院の戸を開けた瞬間の「キーン」と響くドリルの音。あれ、何とかなりませんかね?(涙)
 
薬品の匂いに満ちた、張り詰めた空気の待合室。泣き叫ぶ子供の声。
 
マスクで顔の大半が覆われた歯科医師。手には銀色に光る怪しい器具。
 
 
 
……治療中も、どう考えても動けないし逃げられないしで、恐怖でしかありません。
 
 
 
だから私は「歯が痛いような気がする……」と思っても「気のせい気のせい」と痛み止めを飲んで耐えるのが常になっていました。
 
 
結局、痛みの限界を超えてから歯医者へ行き、長く通うハメになっているのですから、ほんとアホなんですけどねえ。昨年は、親知らずを3本も抜いて、散々でした……。
 
 
 
 
 
さて。「人が死なない日常ミステリー」をたくさん出版されている坂木司さん。
 
今回読んだ『シンデレラ・ティース』(光文社文庫)は、歯医者さんを舞台にしたお仕事ミステリーです。
 
 
 
本書はですね、もう「歯医者なんか嫌いやし~!」と思っている人にこそ、おススメです。
 
 
 
主人公は、幼い頃、怖い体験をしたことが原因で、歯医者が大の苦手な女子大生のサキ。
 
のほほんとした穏やかな性格の、可愛い女の子です。
 
 
そんな彼女が、母親の策略に引っかかり、夏休みに、親戚のおじさんの働く歯医者で、受付のアルバイトをすることが決定した所から、物語は始まります。
 
 
 
 
本書は、5つの短編が収録されているのですが、サキが、個性豊かで優しいスタッフと、様々な悩みを抱えて通院する患者さんを通して、大きく成長する所に、胸を打たれました。
 
 
 
クリニックに持ち込まれるのは、虫歯だけではないのですね。患者さんが、心に隠し持っている悩みも一緒に解決していかなければならないのです。
 
 
 
例えば。
 
 
・彼氏のことは大好きなのに、どうしても一緒に旅行に行けない女性
 
 
・どんなに丁寧に対応しても、怒る男性患者
 
 
・毎回予約時間に遅刻してクリニックに現れるサラリーマン
 
 
などが登場します。
 
 
 
これらの謎を、歯医者さんならではの知識で、細やかに解決して行く様子が素晴らしかったで
す。
 
 
 
また、サキがアルバイトをする「品川デンタルクリニック」は、患者さんを「お客様」と呼び、診察券を「メンバーズカード」と呼んでいました。
 
内装もオシャレなインテリアにこだわり、トイレとは別にパウダールームも設置! 荷物やコートを預かる「クロークシステム」もあり、歯医者に来ると言うよりも、スポーツクラブやエステに来る感覚で利用してもらいたい……という方針のクリニックでした。
 
 
 
「医師と患者は対等で、医者なんてサービス業だ」という考えの院長は、清清しくて魅力的でした。
 
お医者さんも、患者さんも、お互いにペコペコ頭を下げる必要が、ないですからね。
 
 
 
 
また、サキのおじさんもすごく丁寧な歯科医で。

「僕は『良薬は口に苦し』なんてことわざ、大っ嫌いだからね」

 
 
と言い切り、「いつか」良くなる……なんて言葉は使わないで『今』、痛くないか。今夜眠れるのか。
 
そこをきちんと汲んで、患者と対話して、信頼を得て、痛みや不快感を減らすことに全力を傾けていて……。
 
 
その仕事に向かう姿勢がすごく尊敬できました。
 
 
 
加えて、歯医者さんが怖いのは「歯科治療恐怖症」という、医学書にも載っているれっきとした病気がある……という事実にも驚きました。
 
 
 
 
 
さあさあ、サキはこの歯医者さん嫌いを治すことができるのでしょうか?
 
どちらかといえば、受け身で人に合わせるタイプだったサキが、困ったときいつも謎を解く手助けをしてくれる、歯科技工士の四谷くんの力を借りて、積極的に前へ進み出す様子がまぶしくて、元気をくれるミステリーでした。
 
今度から、歯医者さんに行く時、ちょっとだけビビらずにすみそうです(笑)。
 
 
 
★余談★
 
この週末は色々ありました。
 
スマホが壊れ、東京駅に行き(両親たちにお土産を買いに)、ロフトへ行き、ボーリングへ行き、ゲームセンターへ行き、月曜日が嫌すぎて、日曜日の深夜にお好み焼きを食べに行く夫婦でした……。
 
月曜日。雨のスタートですが、とても寒いですが、今週も頑張りましょう。
 
色々あるけれど、もうすぐ桜が咲くからきっと良いこともあると信じて。
 
 

 
さゆ
 
 
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イニシエーション・ラブより怖い。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

必ず2回読みたくなる」「最後から二行目で全く違った物語に変貌する」と話題になった恋愛ミステリー『イニシエーション・ラブ』。

 

『セカンド・ラブ』はその姉妹編と言っても差し支えないでしょうか。乾くるみ氏の「タロット・シリーズ」の一つでもあります。(「天童太郎」という人物が共通して登場します。)

 

『セカンド・ラブ』は『イニシエーション・ラブ』以上の後味の悪さだと聞いていたので、前作がお気に入りだった私は、胸を高鳴らせて本書を読みました。

 

 

 

結果。

 

いやいやいや。

 

 

 

これ、二度読みどころか、三度読み、四度読みができるわ!!!

 

 

と、叫びました(笑)。

 

 

 

だって今でもわからない謎があるもん。予想はできるけれど。

 

ネットの解説見ても、憶測の域を出ていないし、乾先生! なんで全部わかりやすく答え書いてくれてないのよ~~~~!!! と、嬉しい悲鳴をあげてしまうミステリーでした。

 

 

あと、聞いていた通り、後味の悪さはホント、前作とは比べ物にならないくらい『セカンド・ラブ』が悪いです。

 

共感できる人物が、主人公含め一人もいなかったことも大きいです。

 

 

『イニシエーション・ラブ』のカップルなんて、まだかわいいかわいい、小物じゃない……。だって、あれは恋愛ではよくある話よ。たまに聞くじゃない? こっちはあまりないんじゃないかな。あったら震える……! なんて思いながら読んでいました。

 

 

 

頑張って、ネタバレしないようにこの物語のあらすじを少しだけ書いてみます。

 

 

 

 

本書の主人公は、里谷正明。

 

 

家族も友人も恋人もおらず、ハラモク工業という会社の工場で働き、独身寮と工場を往復する生活を送る26歳の男性です。

 

 

1983年の元旦、正明は先輩・紀藤和彦にスキー旅行に誘われます。

 

紀藤の彼女と、その友達と、4人で行こうと。

 

 

あまり乗り気ではなかった正明ですが、仕方なく、男二人・女二人で、苗場スキー場に向かいます。

 

 

紀藤が長年付き合っている彼女・高田尚美が連れてきた友人というのが、内田春香という「超のつく美人」でもある女性でした。彼女は大学院生で、しかもいいとこのお嬢様。

 

自分には釣り合わない……。

 

春香のことが気になりつつも、そう思った正明ですが、スキーの後、寮に電話がかかってきて、なんと春香にデートに誘われます。

 

 

 

 

 

デート当日。

 

彼女は、両親を亡くし、天涯孤独で生きている正明の話を聞き

おそらく私が出会ってきた中で、一番の靭(つよ)さを持った人だと思います

 

 

と、彼を褒めます。

 

 

 

 

晴れて二人は交際する事になり、デートも順調にしていたのですが、知り合って一ヵ月後、とある事件が起こるのですね。

 

 

 

 

銀座でデート中に、突然、40歳くらいの口髭を生やした身形のいい紳士が、春香の腕をつかんで、

「美奈子。お前……よくも騙したな!」

と、春香に詰め寄ったのです。

 

 

 

 

どうやら男は、歌舞伎町の「シェリール」というホステスと勘違いしているようですが、春香は知らないと言う……。

 

 

正明は春香に「シェリールに行かないでね」と釘を刺されていたのですが、後日、同僚に連れられて新宿に行った際、偶然見つけたシェリールに入ってしまいます……!

 

 

 

そこで正明は、紳士が言っていた通り、春香そっくりのホステスと出会います。

 

 

 

ミナと名乗る、本名・半井(なからい)美奈子という女性は、春香とは別人で、春香のことを双子の姉だと話します。

 

 

そして、春香はその事実を知らない、とも。

 

 

 

正明は、美奈子の免許証を見せてもらいながら、化粧が濃く、鼻にホクロがあり(※春香にはない)、春香とは違い、親しみやすい雰囲気の美奈子の話を聞きます。

 

 

そして徐々に、特別な感情を美奈子にも抱いていくのですね……。あーあーあー。(心の声)

 

 

春香には自分のことを話さない、と美奈子と約束した正明。

 

 

それからも春香に内緒で美奈子に会いに、正明はシェリールに通い続けるのですが……!?

 

 

 

……といった感じのストーリーになっています。

 

 

 

 

 

 

正明もね、恋愛経験がほとんどないにしろ、理解しがたい思考の持ち主でした。

 

 

まず、春香にですね、電話番号も教えてもらっていないのですよ。

 

 

「用がある時は私からかけるわ、鳴らない電話を待つのが寂しいから」って言われて「それもそうか」と思うわけです。いや、それは絶対おかしい……そこ突っ込んだ方が良い! と思いました。

 

 

また、春香が実は「派手好きでわがままな性格」ということを見抜いておきながら「お嬢様だから」で片付けるのも、ちょっと待ちな! という感じではありました。

 

 

 

美奈子が処女ではない、と聞いたときに激しく動揺するし(春香と付き合ってるクセに…)「遊びでいいから、二番目の愛をください」と言い、いつの間にか男の中で一番に成りあがる美奈子の裏の顔を知っていたのに、簡単に女性のことを信用しすぎる正明を、私はコンコンと説教したくなりました(笑)。

 

 

 

 

 

さて、この恋愛ミステリー、人物相関図が、1983年の12月には(春香と出会って約1年後には)驚きの様相を見せます。

 

 

お嬢様な春香と、大胆な美奈子。

 

 

二人の間で揺れる、女の本性を知らなさすぎる正明は、一体どうなってしまうのでしょうか。

 

 

 

手が震えるラストが待っています。

 

 

しかしながら、女性の私が読むと、春香や美奈子の行動を理解はできないものの、彼女たちには「揺るがない芯の強さ」「男を手玉に取れる妖艶な美しさ」があって……。

 

そういうものを一ミリも持ち合わせていない私は、うらやましいな~とも思いながら、この恐ろしいミステリーを楽しんだのでありました。

 

 

 

★余談★

 

IMG_20161226_203005243.jpg

 

噂以上に楽しめた『セカンド・ラブ』。

 

乾くるみさんの作品が予想以上におもしろいので、次は『リピート』を読みたいです。

 

ミステリー熱、復活してきました。笑

 

 

 

さゆ

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こんばんは。さゆです。


皆さん三連休はいかがでしたか?

私は夫とイオンに行ったり、ホームセンターに薔薇の土を買いに行ったり、TSUTAYAでマンガをたくさん借りたり、本屋さんでまたもやたくさん本を買ったり……。


遠出はしませんでしたが、のんびりできました(*´∀`)





スタバのマンゴーなんとか…(名前忘れた…)の新製品と前から狙っていたチョコレートプリンも食べれて幸せでした!




そして連休明け!!

ようやくようやく、気になっていたコラムがアップできました。




今回書評サイト・シミルボンで書いたお題は


「男性が読んでも面白い少女漫画。」




(↑Twitterクリックで読めます。良かったら見に行って下さったら嬉しいです。)




今回選ぶマンガはとても迷いました……。

男性で「少女マンガ?好き好きー!『君に届け』とか大好き!」と言う人もいれば「う〜ん。ちょっと読まないかなあ…」という人もいますからね。


みんな色々趣味があるし、読書遍歴も様々なので、それは当然ですよね。




私は、結婚して良かったことの一つに「夫と本棚が共有できる」ということがあります。




夫は、小説はほとんど読まず、実用書を読んでいることが多いのですが、嬉しいことに、マンガはちょくちょく読んでいる……!


私は一緒に暮らすようになってから、少年・青年マンガも手に取るようになりました。


それまでは少女マンガが断然多かったのです。



『ONE PIECE』や『NARUTO -ナルト-』、『HUNTER×HUNTER』、『監獄学園-プリズンスクール-』はおもしろくてハマりました。



でも、『進撃の巨人』はムリ……。(´;ω;`)



ストーリーはおもしろいけれど、ビビリの私はグロいのがどうしてもどうしてもダメなんや~! なんてこともあります。




夫も、私の本棚の前に座っては、よく少女マンガを読んでいるのですが、私と同じく、読めるものもあれば、ムリなものもあるようです。


今回は、シミルボンで、さゆちゃん夫がハマった少女マンガ3冊をご紹介しております。(ひー)





『俺物語!!』





『ライアー☓ライアー』







『美食探偵 明智五朗』が登場します。






アルコ、河原和音さん作『俺物語』は、夫、本当に面白かったらしく、自分で全巻そろえていました…!!





この物語のヒーローの名前は剛田猛男(ごうだたけお)、高校一年生。


身長2メートルで、体重は120キロ。(※推定)


外見はクマというか、むさくるしい巨大ゴリラっぽくて、失礼ながら彼を書店で初めて見たとき、「何でこの人が少女漫画の表紙を飾るのだろう? 登場すべきところは少年マンガ、もしくは青年誌でしょ~!」と思ってしまったほどです。



そんな彼に、かわいいかわいい彼女ができるお話なのですが、何かもう色々、少女マンガの常識を打ち破っている話なので、とても面白いです。笑





ちなみに猛男の親友は砂川くんと言って、性格も顔も超絶イケメンで素敵な男子です。


……普通は砂川くんが少女マンガのヒーローになるべきところを、なぜか猛男がヒーロー役をやっている……!!



でも猛男めっちゃいい男で。

凛々しすぎる眉毛や変な髪形、厚い唇が全てセクシーに思えてくる、不思議な魅力を持ったヒーローなのですよ(´д⊂)‥ハゥ


未読の方はぜひぜひ読んでみて下さいませ。





・ウソつき天然女子がとんでもない二重恋愛をする、金田一蓮十郎先生の『ライアー☓ライアー』。


・美食家であり、探偵でもある明智五朗のミステリー『美食探偵 明智五朗』(東村アキコ作)も面白いです。




『東京タラレバ娘』の東村アキコ先生作品ですが、また雰囲気全然違います。

今の所、悪の女が勝っているので、続きが気になります……。ふふふ。



良かったら読んでみて下さいね。



連休明け1日目から、雨でまた寒くなってきましたが、皆さん体調お気をつけて下さいね。

来週はお花見できるくらい、桜が咲くかなあ…と楽しみにしている私です。


ではまた、更新します。

今日もお疲れ様でした。



さゆ


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