広島またトリックPKで勝利…ACL

4月28日8時0分配信 スポーツ報知

 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ ▽H組最終節 広島4─3浦項(27日、広島ビッグアーチ) 広島が“正真正銘”の「トリックPK」を決めた。3―3で迎えた後半36分、PKでFW佐藤寿人(28)が左前方にわずかに転がすパス。これを、日本代表DF槙野智章(22)が豪快に決め、決勝点とした。既に、1次リーグ敗退が決まっていたが、最終戦を白星で締めくくった。

 広島が、また、やった。後半36分で得たPKの好機。途中出場のFW佐藤が、ゆったりとした助走から左足でシュート。と、見せかけ、わずかに左斜め前方に転がす。そこには、PKエリアの外から猛ダッシュで走り込んだ槙野の姿。右足で豪快に蹴り込んだ。

 リベンジの「トリックPK」だ。試合後のヒーローインタビュー、今季初ゴールの槙野が「違反じゃないPKを決めました!」と大絶叫すれば、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督も「槙野が動き出した瞬間、心臓が止まるかと思った。また、何かやるのか、とね」と冗談交じりに称賛した。

 懲りてなかった。3月6日のリーグ開幕・清水戦(広島ビ)で「トリックPK」に挑んだ。ゴールは認められたが、後日、反則であることが発覚。反省から、槙野はルールを再確認した。今回は05年10月22日、アーセナルのMFピレス(現ビジャレアル)とFWアンリ(現バルセロナ)が失敗したPKをヒントにした。「大丈夫と確信をもってやった」と胸を張った。

 この日、24日の新潟戦から先発8人を変更した。昨季のアジア王者・浦項を今季最多4得点で粉砕した。1次リーグ敗退が決まっていた“消化試合”。タダでは終わらせないから、広島は面白い。





結構根に持ってたのですね…汗

でもこういう選手、キライじゃないです苦笑

もとはと言えば、問い合わせに対して適当な対応していたJリーグも悪いDASH!


根に持つといえば、J1昇格を早々に決めていた広島と対戦したおととしの天皇杯。

よく考えたら、あの時ヴェルディはバウルさんと大黒様抜きの日本人メンバーのみで、ベストメンバーキラキラのサンフレッチェ広島と戦ったのですね。

で、途中ディエゴがレッド退場して10人で戦い、試合終了直前にゴールをきめられで敗れた…。

そう思うと、また見方が変わってくるかもはてなマーク


あの試合は、負けちゃって悔しかったけれど、面白い内容ではあったように思います。


明日の水戸ホーリーホック戦、サポーターと水戸のお客さんを魅了して勝ち点3と共に帰ってきてくださいねグッド!






白湯