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幸せになりたい
幸せになりたい
そう思うのは、当たり前のことです。
一度きりしかない人生を、悔いのないように自由に生きたい。
そう思うのは、決して悪いことではありません。
でも、考えてください。
あなたにとって人生が大切なように、周囲の人にとっても人生は大切なのです。
あなたが幸せになりたいと願うのと同じように、周囲の人もみんな、幸せになりたいのです。
あなたにも、幸せになる権利はある。
でも、周囲の人の幸せを奪う権利は、あなたにはない。
子供の人生を、未来を、歪める権利は、あなたにはない。
自由というのは、それと同じかそれ以上の、責任や義務を伴うものです。
自由を得たいのならば、自分がすべきこと、決してしてはならないことを、きちんと成すことが、あなたの義務です。
子供にも、子供の社会があります。
子供にも、子供の立場や面子ってものがあります。
大人が考えているより、子供の世界もちゃんとした社会です。
子供のことも含めよく考えたなんて、親の勝手な言い訳です。
子供のことを優先に考えれば、子供の立場を悪くすることは出来ないはず。
どんな言葉も、所詮は自分を優先した大人の言い逃れ。
実は自分のことしか大切にしていない人に限って、子供が一番だと主張します。
言葉ではなんとでも言えます。
真実は、あなたの行動に、全て現れています。
自分を優先した大人のキレイゴトほど、見苦しいものはありません。
本当に考えなければならないこと
前記事で書いた内容についてです。
既婚者である男性を、父親のごとく子供の学校行事など表に出すことは、そのお母さんにとっては問題がない事柄のようです。
付き合い自体、不倫云々はともかく、ただ表に出ることを控えたらどうか。
まだ既婚者なのだから。
お子さんが親の行いで陰口を叩かれるようになったら大変なのに。
と思っただけなのですが、その必要もないとお考えのようです。
親の不倫が原因で、学校でイジメにあうことは、実際あることなのですけどね。
人は人、他人がどんな生き方をしようとその人の自由。
それはそうでしょう。
でも、その行いは不倫です。
ちょっと生活形態が個性的とか、生活習慣が珍しい、というレベルの話ではないんですよね。
本人たちがどんな考えだろうと、やっていることは不倫なんです。
子供たちの周囲の人たちがみんな、「人は人、誰が何をしていようが容認する」という人ばかりであるといいですね。
子供には何の責任もないことで陰口を叩かれないようにと祈るばかりです。
これだけは頭に叩き込んでください。
子供は、親が用意した環境で生きて行くしかないということ。
万一、子供が親の不倫が原因で友達に悪口を言われるようなことがあったら。
それは、悪口を言った友達だけが悪いのではないということ。
もちろん人の悪口を言うのは悪い。
でも、不倫をしている方にも、大きな責任があります。
子供に非はないけれど、親には陰口をたたかれる非があるのです。
そのせいで辛い思いをするのは、なんの非もない子供なのに。
それから、もうひとつ。
これはいろいろな不倫ブログでよく見かけることです。
批判コメントに対する主さんの返事が誠意あるものに感じられる場合に多いですね。
「不快な思いをさせて申し訳ありません」
「これからは多くの人が見ていることを配慮して書いていきます」
それは違うと思います。
本当に考えなくてはいけないことは、ブログ読者にどう思われるかではありません。
配慮しなければならないのは、ブログ読者に与える不快感ではありません。
ブログの読者なんて、所詮はどこの誰ともわからない赤の他人です。
読む人に不快感を与えることは避けるに越したことはありませんが、そんなことはどうでもいいと私は思うのです。
そんなブログのことなんかより、大事なことがあるでしょう。
本当に考えなければならないことは、そんなことではないはずです。
子供の嬉しそうな笑顔も楽しそうな声も、母親が不倫している今は細い糸の上を目隠しで歩いているのと同じくらい不安定なものです。
ほんの少しのバランスの崩れで、簡単に奈落の底へ落ちてしまいます。
母親であるあなたが、子供たちをそんな危ない状態に置いているのです。
ブログの記事を限定にして人の目から隠したところで、現実世界はなにも変わらないですよ。
お子さんが、傷つくことなく大人になってくれることを、心から祈ります。
子供の成長とともに訪れる「その時」
不倫ブログを読んでいると、子供を不倫相手に会わせる人が多い事に驚きます。
特に、女性が独身で男性が既婚者という不倫の場合は、子供を不倫相手に会わせることにあまり抵抗がないようです。
自分が独身だと、「自分は不倫じゃない」という感覚なのかなと思ったりもします。
自分がしている事が不倫なのはわかってる。相手が既婚者なのだから。
でも、私は独身だから。私自身が夫や子供を裏切っているわけではない。
と、心のどこかで思っていないでしょうか。
でも、ちょっと冷静になって考えてみてほしいと思います。
自分の心の声から逃げずに、自分の心に問いかけてみてください。
その人は、子供を交えて家族のように過ごすのが許される人ですか?
誕生日、入学祝い、運動会など子供の楽しい思い出となるであろう行事に、本当の父親のように参加させて良い人なのでしょうか。
既婚者を父親のような顔で表舞台に立たせて、あなたの不倫が子供の学校関係者の噂にでもなったらどうするおつもりですか。
親同士の噂はその子供の耳にも入ります。その子から、あなたのお子さんに真実が伝わってしまったら、どうするおつもりですか。
もしも学校で噂になってしまった時、その噂のど真ん中に放り出されるのは、あなたではなく子供です。
好奇の目に晒されるのは、あなたではなく、子供なんです。
だって子供も彼に会いたがるし。
だって子供も彼を本当の父親のように慕っているし。
だからそれは、子供にとっても良いこと。
そう自分に言い訳して、都合のいいように思い込もうとしていませんか?
子供はどんどん成長していくのです。
いつか、そう遠くない将来。
父親のように慕っていた人が、実は別の女性と結婚していたのだと知る時が、必ず来ます。
自分達と家族のように食卓を囲んでいた時、実はその人を待ってる別の家族がいたんだということを知る日が、必ず来ます。
子供の成長とともに必ずやってくる「その時」を、どう考えていますか?
子供が彼を慕っていればいるほど、受ける衝撃が大きいとは思わないですか。
楽しい思い出になっていればいるほど、それが他の誰かを傷つけた上に成り立っていたのだという事実に深く傷つくとは思わないですか。
どんなに擬似家族を演じても、その人は家族ではないのです。
それどころか、彼と母親がしていることは、人を傷つけ踏みにじる行為です。
その行為に、自分も知らず知らず参加させられていたと知った時の子供の気持ち、考えた事がありますか?
それでも、自分がしている不倫は、子供を裏切っていないと言えますか?
それは子供の人生の節目節目の思い出を、汚していることにならないでしょうか。
それとも、「私が幸せなら、子供もわかってくれる」と思っていますか?
子供は親を見て育ちます。
愛する我が子に、「自分の幸せのためなら他人が傷ついてもやむを得ない」と教えるのですか?
前記事と同じことをまた言います。
その人とのお付き合いは、相手を家に連れてきて、
子供を交えて家族ごっこをしなければ成り立たないのですか?