感慨深い、東京の夜
大崎さん、11年に
アナトミー受講した時からのご縁。
それからもご縁続いて、
なんだかんだと結構お会いしてます。
あの頃、大崎さんは
ずっとずっと先を行くすごい人で、
話す言葉のひとつひとつが深くて、
当時の私には、その半分も
意味がわからなかった。
もっと分かりたい、
私もああなりたい、
私もあそこまで行ってみたい、
同じものを見てみたいと追いかけて、
今がある。
シータヒーリングを学び始めて、
「サイエンス」という
頂点にいる人たちの存在を知った。
みんな眩しくて、
大きく見えて、
あの人たちが見てる景色を
私も見たい、
知りたい、
あんな風になりたいとずっと思ってきた。
やがて自分自身が「サイエンス」になって、
なのにそれからもまだ自信なくて、
分からなくて、迷って、
「あんなにやってきたのに」
って考えては落ち込んで。
それでもやっぱり
「もっと」が諦めきれなかった。
そしてやっと去年くらいから、
「私は私でいい」というところまで来た。
今やっと、ここまで来た。
両親が生きてる頃はニートで、
そんなある日、突然母が亡くなり、
父も長くないと分かった、のが5年前。
その頃、シータヒーリングに出会った。
必死で走ってきた数年間。
途中で父も亡くなった。
途中、うまくいかなくて、
借金で苦しくて、何度も折れそうになった。
両親が亡くなった喪失感と、
自分の現実が重くてつらくて、
気力が枯渇して、鬱にもなった。
だけど、それでもやめなかった。
すんでのところで踏ん張って、
這いつくばるようにでも何とかやり続けた。
最近やっと、
「頑張ったね、私」って
心から思えるようになった。
「成長したね、強くなったね」って、
自分に言ってあげられるようになった。
大崎さんは今でも尊敬する先輩だけど、
いつ頃からか、対等に接してくれてると
感じるようになったんだ。
感慨深い、東京の夜。
