さよなら原発ステッカーの会のブログ

さよなら原発ステッカーの会のブログ

「さよなら原発」のステッカーを貼って、脱原発の思いをアピールしましょう!

          脱原発のため地道な活動を続けておられる全国の同志の方々へ

           ささやかですが、1団体につきステッカーを1組差し上げます。
   

                お申し込みはメールで。
    
          その際、団体の活動がわかる会報等のURLをお知らせ願います。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆





★注文メール先が変わりました !! gmailからyahooアドレスになっております。(2019.4月)

脱原発ステッカーのご注文受付中です!日本全国に発送いたします。
ハガキ大と写真L版くらいの2枚セットで500円。購入数と送料によって、料金は下記の6通りです。



1セット:500円+送料84円


2~3セット:500円×セット数+94円


4~7セット:500円×セット数+140円


8~9セット:500円×セット数+180円


10~20セット:450円×セット数+180円


21セット以上:450円×セット数+370円



収益は福島の子どもを守る活動にカンパします。
(これまでに二団体へ、各15万円ずつの寄付をすることができました。)



郵便振込用紙に、名前、住所、電話番号、必要セット数、送料合計金額を明記の上、下記までお振込ください。

郵便振替: 01770-5-141837
加入者名: 「さよなら原発」ステッカーの会




ご入金確認後に発送いたします。ご入金からステッカーの到着まで10日前後かかります。

ご不明な点、お問い合わせ等ありましたら、下記までご連絡ください。

Email: mamipiaf☆yahoo.co.jp  FAX: 0978-52-2065 
   (☆を@に変えて送信してください) 

通常の記事はこちら↓です。

卒業、入学と、この春も若者たちが飛び立っていきました。片や、70年も留年して一向に卒業しようとしない原発推進政策、いいかげん卒業してください。

 


実は「卒業」という言葉は当たっていません。ソリの合わない学校は転校ができます、行かなくても構いません、卒業すれば縁を切れます。しかし、日本列島に住む限り、どこからも原発は160km以内に存在し、その恐怖から逃れることはできませんし、廃炉となっても、そのつきあいは永遠に続くわけですから。ただ、ここはあえて卒業という言葉を使わせていただきます。
 

原発社会から卒業したらと想像してみました。
 

日常的に環境に放出される放射性廃棄物や温排水がなくなる、死の灰がこれ以上ふえない、大事故の心配や被ばくのリスクが減る、兵器転用や監視社会の恐れが減る、社会的・人的なエネルギーや時間・費用をほかの分野へ振り向けられる、過疎の地方に迷惑施設を押しつけたり、被ばく労働者を生む差別構造からの脱却などなど。
 

つまり、私たちの望みを一言でいえば、尾崎豊の『卒業』の詞 ♪この支配からの卒業 ♪ を早く果たしたい、これに尽きます。
 

電気事業者の皆さんにとっても、長短期どちらの観点からも得られることのほうが大であると思いますので、ぜひこの機会に真剣に考えていただきたいと思います。 

 

両手に握って手放さなければ新しいものを得られません。原発を直ちに止めて出直してください!

       

                                                                                                                (2024.4.11)  O

亡き兄が、世の中に何か悲しい不条理な事件があった直後、「きょうは一日笑わずにいよう」と書き残していたと母から聞いた。
 
同じ思いを3月7日に味わった。伊方原発差止大分訴訟のサイテーの判決が出た後だ。「びろーん」―なんと正式名称らしい―に原告は「司法は福島事故を忘れたか」と示した。
 


しかし、判決の翌日に気づいた。「忘れる」には一旦刻み込まれなければいけないのだと。

 


若手の裁判官たちは、13年前の事件のころは勉学に追われ、関心も記憶も薄く、胸に刻まれていないのでは?素通りしてきたのでは?
四電や国の方針の言いなりで、はなから理解しようという努力を怠ったのでは?
だから、原告の言い分が胸に響かなかったのではないか。
あの素晴らしい意見陳述や福島の被災者の証人尋問や科学的知見が顧みられず、ポイと
屑籠に捨てられてしまった。
 

 

「人としての感情も司法としての知性もない」と、弁護団は強い口調で非難したが、たとえリアルに経験していないことでも想像力や理解力で補うことは十分できたはずだ。まともな法曹人ならば。

小出裕章さんは、かつて講演の締めくくりに姫野洋三さんの歌【若狭の海】を流されるのが常でした。原発のいびつさを端的にあらわしたこの曲には古びない力があります。
 

先夜、10年ぶりに生でこの曲を聴くことができました。30年前の美声と違い、しゃがれた声には切実さがより感じられました。歌詞の一部を記します。
 

 

【若狭の海】 

足で扉を開けて  足を使わず 階段昇る
電気でお湯を沸かして  電気で野菜をつくる
夜をあんなに明るくしといて  夏をあんなに寒くしといて  まだまだ 足りないなんて
 

味も香りもない放射能  毎日せっせとつくり続けて
孫の孫の孫の孫の…代まで  汚れた世界だけを残すという
夜をあんなに明るくしといて  夏をあんなに寒くしといて  まだまだ 足りないなん


 

小出さんのお話を初めて聞いたときのことを覚えています。

 

「原発に未来の夢を託し進学した僕が、現実を知ったのは1971年ごろです。日本に原発は 4 基でした。皆さん、あのころ何か困りましたか?十分だったと思います。それなのに、その後、さらに何十基もの原発をつくってしまったのです…」

 

この言葉と姫野さんの詞はシンクロしており、小出さんが気に入られたのも当然です。
 

しかも、原発のあるような地方の人々は早寝早起き、太陽とともに生活するような土地柄です。消費するばかりの不夜城の都会のために、この方たちが犠牲になるなんて、私はどうしても納得できません。
 
原発銀座若狭を初め、原発はとことん地元民を苦しめます。すべての核発電を直ちに止めてください!
                                       2.11(O)

さよなら原発のステッカーをご愛用の方でそろそろ新しくしたいな、と思われているかた

どこかでこのステッカーを見つけて、自分も欲しいなあ、と思ったかた

 

↓こちらでも購入できますよ!

 

 


●「フクシマの今と原子力発電所。そして 私たちの暮らし」 

うつのみや陽子(大分市議)
若いママたちの企画
2月15日(木) 午前 午後の2回 
カフェ ワンシーン2F(ワンオーダー制)大分県大分市大字中戸次4358-2 097-576-7707

●311いのちのわ
3月10日(日)10:00~15:30
大分市若草公園
無料
ブースを出します。ステッカーの旗が目印
問合せ:080-2798-0374

●上関原発を建てさせない大集会
特別ゲスト:中嶌哲演さん(福井県)今野寿美雄さん(福島県)    
3月23日(土)9:30~
維新公園音楽堂(山口市)
無料    
上関原発を建てさせない県民連絡会
080-6331-0960 安藤

●常備:花琳(かりん)舎(カフェ)
〒879-0612大分県豊後高田市佐野1775-1

 0978-25-4098

1853年の黒船来航の大事件を詠んだ狂歌を思い起こす新年の幕開けとなりました。
江戸時代のように「泰平」とは言い難い昨今ですが、穏やかな気持ちになる正月に起きた初夢ならぬ悪夢に、体が震えた方が多いことでしょう。
 

地震・津波の恐怖に加え、定検中の志賀原発や柏崎刈羽原発は?5基も稼働中の福井県の原発は?と心配になりました。原発は目に見える被害はもちろん、見えないダメージが怖いので、この先も心配は続きます。
 

これからも、何度も地震や非常時のたびに、地震・原発大国に住む私たちや近隣諸国住民はビビり、胃の縮む思いをしていかなければならないのです。たまりません。
 

そして翌日の羽田での衝突事故です。
 
この2日間の出来事は、改めて大切なことに気づかせてくれました。
天災はいつでも、どこでも起こる。人間はミスを犯す動物である。科学は万能ではない。よって、事故もいつでも、どこでも起こる。よって、便利なものに対するときほど、できる限り謙虚に、できる限り慎重にあらねばならぬということです。
 
「正月になぜ」と天声人語にありましたが、一年の始まりの正月に教えてくれたことに大きな意味があると思います。
今度こそ、原発を動かす者はその愚かしさに気づき、私たちは「原発いらない!」と心からの声を上げ続けましょう。
      
                                  2024.1.11(O)

たしか昔のポーランドで、「戦争を起こそうとする者(子や孫、親族も)が率先して戦場に行くべし」という『戦争回避法』のようなものが提唱されたそうだ。 実現はしなかったが、非常に単純にして真を突いている発想だ。死に、傷つく(心身ともに)のは知らぬ誰かだから、為政者は外交の失敗を棚に上げ、平気で暴挙に出る。
 

核発電だってそうだ。進める人間は防護服に身を固め、被ばく作業をすることは決してない。だから、原子力緊急事態宣言発令中にもかかわらず、再稼働を重ね、原子力関連法を改悪し、老朽化した原発まで動かすことができるのだ。
 

原発を推進する あなた方は、事故の際、まず率先して炉内に飛び込む気概があるのか。子や孫を飛び込ませることができるのか。あなた方の愚かな行動によって、福島第一原発のお守りや定期点検等で過酷な被ばく労働に携わったり、大好きな土地からの避難を余儀なくされている人々が今このときもいることを想像せよ。真夏に重装備で炉内の仕事をしてみよ。 せめて毎月11日には大事故の責任に思いを馳せ、反省せよ。それが全くないから、こんな状況になっているのではないか。
 

原始的発想だが、原発事故だけでなく戦争を回避するためには、人間は愚かであるという前提のもと、愚行を繰り返さないためのシステムをつくるべきなのではと、今さらながら思う。(その一つが憲法9条なのだ)パレスチナの余りの現状の前には、何とも無力な意見であるが。 
      
                                                                                    2023.12.11(O)

一人で九電大分支店前に立ち、社長あてに毎日、手書きの抗議文を提出し続けた島田雅美さんが亡くなって半年が過ぎました。
仲間は引き続き立ち、抗議文を分担して執筆。これは私が去る10月19日に提出した通算4424通目の抗議文です。
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
脚本家だった兄が私に生前こんなことを言いました。「人間の業の本質を突く一言を生み出すのは至難。それをやってのけたのが「わかっちゃいるけど、やめられない」―『スーダラ節』作詞:青島幸男 歌:クレイジーキャッツや「それを言っちゃあ、おしめえよ」―『フーテンの寅さん』だ」と。
 

 

「わかっちゃいるけど、やめられない」、それが飲酒等の個人の性癖にとどまっているうちは本人と関係者に被害が及ぶだけですが、リスクの大き過ぎる原発稼働やリニアや戦争に対して、「わかっちゃいるけど、やめられない」とうそぶかれてはたまりません。


法律に疎いので間違っているかもしれませんが、原発稼働により社会に被害が起こるかもしれないと「わかっちゃいるけど、やめられない」は、「故意」または「未必の故意」に当たりませんか。それが福島事故であり、現在、原発を稼働させている九電、関電、四電の立場だと思うのですが、どうなんでしょうか? 
 
上記のセリフほどポピュラーにはなりませんでしたが、我ながら悦に入ったと見え、兄が何度も使ったセリフにこんなのがあります、「今どきタダで動くのは地震ぐらいのもんだぜ」。タダで動いてくれる地震が起き、厄災をもたらさないと誰が言えるでしょうか、九電管内で4基もの原発が24時間動いているこのときに。

        危険性が「わかっちゃいるなら、やめましょう」。
        核発電を一日も早く停止してください。

福島第一原発事故後、ネットの動画に登場された僧侶が印象に残った。

楢葉町・宝鏡寺住職の早川篤雄さんで、にわか反原発者ではない。
 

同町が福島第二原発の候補地として浮上した1960年代から勉強会を重ね、「危険な原発を我が楢葉町に建てさせてはいけない」と確信。公聴会で反対意見を述べ、75年には第二原発1号機の設置許可取り消しを求めて、福島地裁に提訴されたほどの筋金入りだ。
 

それだけに、福島第一原発事故で町民全員が避難生活を送らざるを得なかった悔しさはいかばかりかと思う。

2015年9月、楢葉町の避難指示が解除され、帰った早川さんは、2021年3月11日、寺に「伝言館」という小さな施設を盟友・安斎育郎さんと開いた。
「原発大事故 つぎも日本」と墨で大書されたメッセージが強烈だ。
 

この無念の思いと魂のこもった館を見るべきなのは、大事故を起こしておきながら、開き直って性懲りもなく推進している国・電力会社と、無関心を決め込む国民であろう。

【参考】https://www.hns.gr.jp/download/20210222event/03_anzai.pdf
      

ずっと疑問に思っていることがあります。最近の原発絡みの短兵急な動きを見るにつけ、その疑問が増しており、どうしても理解できずにおります。
 
例えば、去る8月18日に行われた上関町の中間貯蔵施設調査に関する臨時議会。今回は調査だけであって受け入れではない、キャスクを触ったが何ともなかった(実際は0.1mSv/h)等の6人の賛成議員の発言、挙げ句に閉会後の町長の受け入れ表明、開いた口がふさがりませんでした。地域振興(決して振興になりません)という名目でこんな最悪の選択をと怒りと情けなさでいっぱいになりました。
 

と同時に不思議でなりませんでした。76歳の町長を筆頭に、賛成議員のほとんどが中高年。緑と海に囲まれた環境の中、伸び伸び子ども時代を過ごしたはずです。自然に親しみ育った方々が、恩を仇で返すように、なぜ自然を痛めつけて平気なのでしょうか。
 
原発に反対する人たちはマスコミでは常に「反対派」と表現され、非常に不満なのですが、実態は「自然愛好派」であり、彼らこそ愛郷心にあふれた人々です。「賛成派」の実質は「自然破壊派」に見え、本当にふるさとを守りたいのかと疑いたくなります。
 

自然を守りたいという心情は説明なしで理解できます。しかし、取り返しのつかないほど自然を壊す人の頭の中が、どうしてもわかりません。同じ地球市民なのに。
 
私の母は、戦後、北朝鮮から着の身着のままで引き揚げ、上関に近い島で海藻や魚を獲り、海水から塩をつくり、野菜をつくって命を長らえたと聞きます。放射能で汚染された海や大地では、そのように命を健全に保つことはできません。
 

今だけ・金だけ・自分だけ」そのもののような行為をする大人たちの姿を子どもたちに見せたくありません。汚染水放出しかり、原発稼働しかり。御社の幹部の方も自然がお好きだと思いますが、胸に手を当てられ、子ども時代に思いを馳せてほしいのです。


放射性廃棄物を残し、自然を破壊する原発を

一日も早く停止してください。

                                                                                                                2023.9.11(O)

ものすごく久しぶりにMが書いています。

 

 

汚染水の海洋投棄に関して、マスコミは政府の言い分を垂れ流すだけ、さらに、「反対する者が風評被害を助長している」という論調が広まっています。

 

 

正確な情報もないまま、この空気が広がることが非常に恐ろしく感じます。

 

 

さらに、中国に輸出できなくなった損害の穴埋めを、子供たちの学校給食で使わせることで賄うという話も出ていいます。もはや悪魔です。この流れに負けないように、一人一人が正しい知識を身につけておく必要を痛感しています。

 

 

すでにご存知の方も多いと思いますが、ジャーナリストの烏賀陽弘道さんのこの動画が非常にわかりやすいので紹介します。

 

 

「ちゃんと放射性物質取り除かれてるんだから、大丈夫なんじゃないの?」という人に説明できるように、私もしっかり勉強しようと思っています。

 

 

 

 

 

海外の人にも見ていただけるよう英語版も作られています。

 

 

 

 

 

                                            M