恐ろしや~サシガメ! | Pura Vida !! ぷ~ら・びぃ~だ !! ‐ コスタリカ ‐

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中米コスタリカに棲む動植物たち

バホ・デル・ティグレで撮った…と思う矢印

おとりこみ中だった アハ
はてさていったい何者だろう
まったくわからないぞ
と探しに探して…やっとわかった
が…実は恐ろしいやつだったぁギザギザ線

サシガメ  (椿象・刺亀虫)手
カメムシ目のサシガメ科の昆虫の総称で
世界で900以上の属に分類され
6,000種以上が知られているそうあわあわ

多くの種は昆虫を主食とする
人からしてみれば
「田畑においては害虫を食べてくれる」
ということで益虫らしいアハ

名前に「刺」と付いているように
細い口針を格納した太く短い口吻で
獲物を刺して毒を注入する
なので
人が触ったりなんてしたら
刺されて毒が注入される
よりも相当痛みが強いらしい

なんと 中南米には
吸血性のサシガメも約90種いて
その一部が
シャーガス病の病原体を媒介するらしい
中南米諸国に通算4週間以上滞在した人も
無症候性キャリアの可能性を否定できない
…だってぇギザギザ線
ほとんど田舎に滞在していたので
これまた確率大じゃないかぁギザギザ線え~ん

ちなみに
吸血性の種は益虫というより
衛生害虫(蚊、蚤、ゴキブリなど)として扱われている
吸血時には刺された激痛は起きないらしいが
吸血後に著しく発赤、腫脹し、灼熱感を伴うらしい…
となると…私はたーぶん大丈夫だろう…ってか?グッド

上記写真のサシガメ科の仲間
こちらは益虫の方みたい手
次回さらに詳しく…

サシガメについて
カメムシ類との違いについて
興味あらば ウィキペディア