誤解だらけ?のタランチュラ… | Pura Vida !! ぷ~ら・びぃ~だ !! ‐ コスタリカ ‐

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中米コスタリカに棲む動植物たち

モンテベルデの

バホ・デル・ティグレ


ステーション横の

トイレへ行く通り道にいたのは

全長10cmは軽く超える

これまた超デッカイ

タランチュラ

Pura Vida !! ぷ~ら・びぃ~だ !! ‐ コスタリカ ‐-タランチュラ1

実は

タランチュラという名前のクモはいない

オオツチグモ科の大型のクモたちの俗称

世界中の熱帯地方にいる


*ヨーロッパの伝説からのイメージ等と

様相から

タランチュラは

恐ろしい毒グモ的存在と誤解されてしまった

まぁある意味今では

人気があるクモになってしまったけど・・・

本来は大人しい


タランチュラといえども多種多様

写真は

コスタリカだけで見られるというタランチュラ

学名:Megaphobema mesomelas

たぶんこの種も腹部に刺激毛を持ち

自己防衛のためにこれを脚で蹴って飛散させ

そして

目や皮膚につくと痒みのある炎症を起こす


刺激を与えなければ害はないので

よく手のひらに乗せてたりする

ステーションスタッフと

トレイルで作業していると

出てきたタランチュラをよく手にのせてた

さすがにクモは苦手ゆえ

私はもっぱら見るだけ…


ちなみにスペイン語で

Tarántula Pica caballo

直訳すれば

「馬を刺すタランチュラ」

語源はよくわからないけど…

たぶんこれも

タランチュラが昔

家畜の傷の原因だと誤解されていたことから

付いた名前じゃないかと??

タランチュラに同情してしまいそう…ううっ...



バホ・デル・ティグレの

トワイライト・ウォークツアー

目玉にもなっているタランチュラ

世界各国からの観光客に大人気ラブラブ

怖いもの見たさ?

Pura Vida !! ぷ~ら・びぃ~だ !! ‐ コスタリカ ‐-タランチュラ2

トレイル脇の土手に

他の動物たちが作った小さい穴

夜はそこで休んでいる

上は懐中電灯だけで撮った

下はフラッシュたいて撮った
Pura Vida !! ぷ~ら・びぃ~だ !! ‐ コスタリカ ‐-タランチュラ3

お休みのところ

お騒がせしてゴメンナサイあせる



*ヨーロッパの伝説

イタリアの港町タラント地方には毒グモの伝説がある

恐ろしい毒グモがいて、噛まれると毒のために踊り出すダンス(?

また噛まれたとき

死なないために ある踊りを踊ればいいとの伝えもあり

この踊りの曲をタランテラと呼んでいた

これがタランチュラの語源らしい

(ウィキペディアからの一部抜粋)


追記

タランテラの曲と踊りって?…どんなのか知りたーい音譜


(至上最強のハチ?!編1/28にタランチュラ関連アリ)