モンテベルデの
バホ・デル・ティグレ
ステーション横の
トイレへ行く通り道にいたのは
全長10cmは軽く超える
これまた超デッカイ
タランチュラ
実は
タランチュラという名前のクモはいない
オオツチグモ科の大型のクモたちの俗称
世界中の熱帯地方にいる
*ヨーロッパの伝説からのイメージ等と
様相から
タランチュラは
恐ろしい毒グモ的存在と誤解されてしまった
まぁある意味今では
人気があるクモになってしまったけど・・・
本来は大人しい
タランチュラといえども多種多様
写真は
コスタリカだけで見られるというタランチュラ
学名:Megaphobema mesomelas
たぶんこの種も腹部に刺激毛を持ち
自己防衛のためにこれを脚で蹴って飛散させ
そして
目や皮膚につくと痒みのある炎症を起こす
刺激を与えなければ害はないので
よく手のひらに乗せてたりする
ステーションスタッフと
トレイルで作業していると
出てきたタランチュラをよく手にのせてた
さすがにクモは苦手ゆえ
私はもっぱら見るだけ…
ちなみにスペイン語で
Tarántula Pica caballo
直訳すれば
「馬を刺すタランチュラ」
語源はよくわからないけど…
たぶんこれも
タランチュラが昔
家畜の傷の原因だと誤解されていたことから
付いた名前じゃないかと??
タランチュラに同情してしまいそう…
バホ・デル・ティグレの
トワイライト・ウォークツアー
目玉にもなっているタランチュラ
世界各国からの観光客に大人気
怖いもの見たさ?
トレイル脇の土手に
他の動物たちが作った小さい穴
夜はそこで休んでいる
上は懐中電灯だけで撮った
お休みのところ
お騒がせしてゴメンナサイ
*ヨーロッパの伝説
イタリアの港町タラント地方には毒グモの伝説がある
恐ろしい毒グモがいて、噛まれると毒のために踊り出す
また噛まれたとき
死なないために ある踊りを踊ればいいとの伝えもあり
この踊りの曲をタランテラと呼んでいた
これがタランチュラの語源らしい
(ウィキペディアからの一部抜粋)
追記
タランテラの曲と踊りって?…どんなのか知りたーい
(至上最強のハチ?!編1/28にタランチュラ関連アリ)