モンテベルデの
サン・ルイス地区へと向かう道
ちょっと開けた道沿いの牧草地
6月
いつの間にできたのか?
一本の巨木にいくつもぶら下がるもの
テレビなんかで見たことある…
現地友人が
珍しいからとしばし観察
長さ約1mぐらい?
大きな鳥が出たり入ったり…
下写真は尾っぽが見えてる
日本名:クリガシラオオツリスドリ
英名:Chestnut-headed Oropendola
スペイン語名:Oropéndola Cabecicastaña
全長35cmほど
クチバシと尾っぽが黄色
上のクチバシは
頭のてっぺんまで伸びている
鳴き声は…水でできた紙を破いたような???
表現ムズカシイけど
とにかく
「鳥の声」といわない限り「何の音?」っていうぐらい変
メキシコ南部からエクアドル北西部に生息
絶えず小集団で
雨林の樹冠部を移動している
なので
じっくり観察できない鳥らしい
巣は開けた場所に
ポツンとそびえ立つ
巨木の枝先端に作る
しばらくすると
巣が落ちてなくなっていた
ワシかタカに落されたかと思ったら
繁殖後は地面に落ちるそう
で
現地友人知人は
この巣を拾って持ち帰る…
約1mある巣は
ずっしりと重たく
しっかりと小枝が絡み合って頑丈
全長50cmはあるオオツリスドリの巣は
さらに大きいらしい
(英名:Montezuma Oropendola)
ちなみに
クチバシは真っ黒だけど
先端は濃いオレンジの口紅をしているよう
目の下からは真っ白いチーク
…ちょい厚化粧風オモロイ顔
サンルイスにいるとき
これまた変な鳴き声で騒がしいと思ったら
そばの木にオオツリスドリの集団がとまっていた
すっごーい!感動!!
慌ててカメラ持って構えたら
飛んでいってしまって
撮れなかった…ちょーザンネン