10月8~10日にカフェにて『銀河標本展』を開催します。
工作舎発行の『賢治と鉱物』の紹介をメインとしながら、宮澤賢治の世界の中を歩き、鉱物と言葉を拾おうというイベントです。
本に登場する鉱物も廉価なものとちょっといいものを展示販売するほか、New Atlantisの由里葉さんをゲストに宮澤賢治的鉱物宇宙のアイテムを販売してみようと思っています。
そんなわけで、制作開始しました。
妖精の棲む森アイテムなどは関連イベントが終了してから、通販に回すものがほとんどですが、これは2つと同じものがないので、少しづつきらら舎売りをしていきたいと思います。
No.001
レプリカの懐中時計ケースに、銀河柄の紙を敷き、日本産水晶、カフェ産ビスマス、ウラングラスの欠片、蛍光石、歯車をくっつけました。
ビスマスはケースに合わせてカットしているうちに分裂してしまっていますが、それも面白いと、わざと隙間をあけて接着してみたりしました。
ケースに風防はありませんので、カットしてはずした部分を下にはみだしてくっつけたりしています。
ウラングラスもビーズやマーブルなどの整ったものではなく、割った欠片をくっつけています。
写真では角が鋭利に見えますが、触った程度では手を切らないのでご安心ください。
蛍光石は蛍光の光色が青のものを採用しています。
ウラングラスはブラックライトでしか蛍光しませんが、蛍光石は蛍光灯や自然光でも蓄光します。
(ブラックライトがあったほうが遊べますが)
No.002
2つめは風防付です。
水晶、ビスマスはNo.001と同様、日本産、カフェ産です。
写真に撮ってみて、
「小さな両錐水晶を入れたら面白いかも」と思ったりしました。風防があるので、接着しないでぱらぱらと入れてみる予定。
ウラングラスの欠片。イトカワのイメージ!?
歯車付の蛍光石。