京川滬名菜 泰滬(TAN WU)店 | BAR秋川 in 香港 キマグレ開店中

京川滬名菜 泰滬(TAN WU)店

ブログの最初のほうで、『拉麺』 の話を書きましたが、その拉麺が食べたくなって、近所のお店に行ってきました。

店の看板には、『京川滬名菜 泰滬店 拉麺 小龍包』と書いてあります。
文字通り、拉麺は看板メニューということですね。

早速、注文。
メニューを見ると色んな麺が並んでいますが、ワタクシが選んだのは・・・、四川擔擔麺(坦々麺)HKD32(500円)。



そして、小龍包、HKD22(350円)。看板メニュー制覇しました。

さて、注文してしばらくすると、ダーンダーンと生地を叩きつける音。
ちゃんと手作りしてるねー、と耳を傾けつつ、英語のメニューと広東語のメニューを見比べて、ふーん、色んなものがあるんだなぁ、と感心していると、坦々麺到着。



日本の坦々麺とは違いますねぇ。ひき肉もチンゲン菜も乗っていない。
乗っているのはネギとカシューナッツのみ。

本場の坦々麺は汁がないと聞きますし、うーーん、何だろう・・・。

まずは、スープを一口。

・・・美味い。

ゴマスープの味の後に、涼しくも辛い、四川料理の山椒の味!うーんクセになります。

麺はつるつるっ、としていますが、シコシコっとはしておらず、腰は無いといえばないのですが、決して延びている、というわけではないので、美味しく頂けます。

ずるずるっ、ごくごくっ、ごくごくっ、ずるずるっ、とあっという間に減っていく坦々麺。

正直日本で食べた坦々麺のどれよりも美味しい!これでひき肉とか具材があればもっと美味しいんだろうなー、と思いつつ、ずるずるっと。

残すところ1/4ぐらいのところで、小龍包が蒸し上がって出てきました。

小龍包は、レンゲにとって、皮を少し破ってスープを出し、生姜と酢醤油をかけて食べるのが、美味しい食べ方だそうですが、ワタクシは、ぱくっと一口で食べて、あちあち、ホフホフと食べるのが好きです。

今回もぱくっといってみたのですが、山椒で麻痺してたため、味が良く分からない・・・(苦笑)なので、詳細なレポートはいたしませーん。

<勝手格付>
味: ★★★★☆ (美味しい)
コストパフォーマンス: ★★★☆☆ (ふつう)

京川滬名菜 泰滬店
香港天后銀幕街16号地庫
TEL: 2570-8689
11:00~23:00

ところで、店の名前にある、『京川滬名菜』が気になって調べてみました。
ググったら何とヒットは2件!が、うち1件に答えがありました。
北京・四川・上海料理のことだそうです。勉強になりました。