ワンタンメーン | BAR秋川 in 香港 キマグレ開店中

ワンタンメーン

ワンタン麺。
美味い&安い、香港が誇るサ・ジャンクフードです(と勝手に思ってる・・・)。

たかがワンタン麺かと侮るなかれ。
プリップリのムキ海老様が1匹入ってる肉入りワンタンが5~6個ゴロンと入っていて、一番安いところで11HKドル(170円)。もう一杯食えるけど、ワタクシは野菜不足なのでいつも5HKドル(80円)で青菜炒(量はべらぼうに多くワンタン麺よりボリュームが多い)を注文してモグモグと食ってます。

店にもよるのでしょうが、ワンタン麺は10~25HKドルぐらいで食べれます。適当にお店に入って、「ワンタンミーン」と言えば食べれます。ちなみに小汚い店もきれいな店もあんまり変わりませんが、小汚い店にはかなりの確度でランニング姿のおっちゃんorおじいちゃんがいます(笑)

ワタクシの住むマンションの近所では、ワンタン麺だけでなく、牛腩麺(牛バラ肉のせ麺)で有名な店があります。ワンタンの代わりに煮込んだ牛バラ肉がゴロゴロっと乗ってる代物ですが、口の中でほろほろっと崩れる絶品。これも35HKドル(560円)ぐらい看板メニューだけあって他の店のものよりも美味しいし、さすがにチョウ・ユンファが2回程訪れただけあります(お店の看板婆と写真を2回撮ってた)。

ちなみにラーメン。
香港にも日本式ラーメンを出す店はありますが、結構高い。最近山頭火が出来たので早速食べてみたところ日本のものとさして変わりなく、金額も日本ぐらい。そんなことはさておき、こっちでいうところのラーメンはちょいと違います。

拉麺と書いてラーメン。

「拉」は至るところで見かける文字。たいていドアに書いてあります。その下には英語で「PULL」。もう既に知ってる人、あるいは察しのいい人は気付いたでしょう。つまりは、麺の生地をぐいぐい引っ張って折り重ねて引っ張って折り重ねて、ってやって細くしたものを湯がいてスープにぶっこんだものが「ラーメン」です。

有名レストランではアトラクションとしてこれをやってるぐらいなので、熟練の技が必要なのかも。ワタクシの近所200mぐらいの通りでは30軒ぐらいの「麺屋」がありますが、ラーメンは1軒のみ。注文すると、奥の方からバーンバーンと生地を叩きつける音がして、しばらくするとラーメン到着。食べてるとやっぱり太さが不揃いなところは愛嬌ですが、これはこれで大変美味しい。つるつるっと食えます。33HKドル(530円)でちょっとしたお得感。