(3月16日 毎日新聞朝刊より)

 

 

 

 

結構ショッキングな内容が16日に毎日新聞と特集に掲載されていました。

 

栃木県大田原市の3歳児健診ではBMIの数値で肥満ハイリスク児になる子供に対して通院による食事指導などを行うよう取り組みをしているというニュースでした。

 

これは要約すると将来的な肥満の抑制のためなのですが、一見すると『小さな子どもに食事制限なんて可愛そう』という感じを受けると思います。

 

僕もそう思いますが、伝え方を上手にしないととても危険なことに繋がるリスクも同時に感じました。

 

ただでさえ、乳幼児健診の際にお医者さんや、保健婦さんに『平均値より低い』とか『平均よりも発達が遅れている』なんて親は言われるととても心配になるものです。

 

この乳幼児にBMIという数値で指導をすることはとても伝え方とフォローの仕方を考えておかないと偏った食事制限や、子供のストレス、将来的な拒食症などいろいろな危険をはらんでいると思います。

 

しかし、食生活が多様化して子どもたちの食事も変わりました。

3歳時ぐらいですと、すでにインスタント食品や中食ばかりの食卓も多いかもしれません。

 

また、おやつの種類や食べ方、食べる時間帯など親だけでなく、祖父母含めて取り組まなければ現代社会の構造を考えると難しいと思います。

 

小さな子どもがBMIを下げるために食事制限する、この絵面はどう考えてもかわいそうです。こどもは自分で食べるものを選択するわけではありません。

 

改めて食の大切さを感じるとともに、BMIという『数値』で線を引くのであれば、家庭の環境に合わせたきめ細やかな食事指導、家庭環境の改善などをサポートできる体制を作るべきだと思います。

 

好きなものを好きなだけ食べても太らなければ良いのですが、、、(´Д⊂

鉄の意志、最近また行方不明になりました。。。。^^;

 

 

 

見つけたら教えて下さいね(^o^)

 

そうそう、夜食に関する健康コラムを書きましたのでぜひご覧くださいね(^^)

夜食がからだに悪いことは十分わかっています。。。。でも、でも、ときには食べなくては行けないときがあるんです!!!(笑)

 

そんな時に参考にしてくださいね〜(^o^)

 

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