皆様、メリークリスマス!←イヤーすっかり忘れていましたよ(爆)
今日買い物に出掛けたら初雪が降りました、しかもお天気雪でした。
クリスマスに雪って久しぶり、今年は20年ぶりの寒波なんですってね、お風邪などお召しになりませぬように☆
と、殊勝なコメントを入れておいて何ですが、今回は「どん欲な神が支配する家」の住民、元夫の家族についてです。
いかに元夫の人格が設定されていったのか?その謎に迫ってみようと思います。(笑)
元夫の実家で新婚生活をスタートさせた私たち。
何故「同居」だったのかと言うと、彼の父親は彼が赤子の時に事故でなくなってしまい、年の離れた姉もとっくに嫁に出て3人の育ち盛りの子供を抱えて忙しく、
「お袋を一人にすると心配だし、親孝行したいんだ」というしごくまっとうな彼の希望に、断るとまるで人でなしのような気がしてしまったし、お姑さんはそんなに嫌な人でもないので了解してしまったのです。
(実際は私には内緒で元夫が結婚式、その他の費用をお姑さんに払って貰っていたのが、お姑さんの希望を聞くことになった大きな原因だった)
約2年間の同居生活で、あまりの辺鄙さと夫の豹変と孤独とで私は根をあげてしまいましたが、この同居生活でいかに彼が作られたのかという納得の出来事が色々ありましたよ。
彼の母はドラマに出てくるようなふくよかで朗らか、いかにも日本のおばさんと言った感じでした。
ただ大雑把で、根本的な問題とかに全く興味を持たないタイプ。
たとえば、彼の家はヤスデやゴキブリ、アリなどがとっても多かったのですが、
「古い家なんだから仕方ないんだ」と人に我慢させて解決しようとします(笑)
しかし元夫は虫が大嫌いで、目撃するたびにきゃーきゃー騒いでうるさいので、私が余り人体に害のないハーブの駆除剤を買ってきて撒くと、ヤスデは全く姿を消しました。
ゴキブリもホウ酸団子を撒くだけで一週間後には姿を見せなくなり、アリの巣ころりを設置しただけで台所に巣くったアリも一掃されました。
設置するときにお姑さんは「そんなもんは宣伝ほど効かないんだ」とひどく懐疑的で、一掃された後も「一時的なもんだ、毎年春になればまた出るんだ」と妙に認めたがりません。
「だから、毎年季節になったらやりましょうよ、メンテナンスだと思って」と私が言うと、
「虫くらいで大騒ぎすることはない」と言います。
大騒ぎしてるのは、アナタの息子だけです!(爆)
アリにやられて柱を駄目にして、大変な修繕費がかかった話を良くするのに、アリが出なくなることをあまり望んでいないようなのが全く訳が分かりません、なにやら面白くないらしく話をどんどんすり替えて行くのが不可解でした。
同居して分かったのは、近所にはお姑さんの兄妹が全員住んでいて、娘(元夫の姉)や孫はほとんど毎日家に顔を出してお姑さんの話し相手になってあげているし、肥満以外はとっても元気で働き者なので別に元夫が言うほど一人にしておけない訳ではないようでした。
一人で暮らせないのは元夫の方だったのです!(怒)
元夫はぜんそく持ちですが、私が彼のダイエットに懸命に協力した理由は肥満はぜんそくにとって命取りだったからです。(肥満によって窒息しやすい)
しかしお姑さんは「とげ抜き地蔵」にぜんそく平癒参りに行くことはあっても、彼が無制限に食べなくなると嫌がるのです。
「肥満を緩和させないと症状がつらくなりますよ」と何度も説明しても、
「そんな話は聞いたことがない!」の一点張りで、なんとか少しでも多く食べさせようとします。
息子ばかりでなく、私にも、孫達にも、来客にも(笑)
さすが昭和ヒトケタ「栄養神話」の信者です(爆)
「戦争中は食べたいものも食べられなかったから、ひもじいのは許せないんだ!」
とよく言っていましたが、ふと、「お姑さんも子供の頃はガリガリだったんでしょうね」と痛々しい気持ちで言ったら、
「アタシは産まれてこの方、痩せてたことがないよ!みんなに羨ましがられたもんだ!」と自慢されました(爆)
すげーよ!国民総栄養失調の時代に肥満児かよ!!?(驚異)
いかに盗み食いをしたかの話はお姑さんの十八番でした(笑)
とっても楽しそうに食べ物を要領よく?かすめ取った話をします、よく言えばバイタリティーがあって頼もしいのですが、悪く言えば全くモラルがありません(笑)
とても世間体を気にしますが「誰も見てなければ、いいんだ」が口癖でした。
なるほど…道理で元夫が反省もなく交通違反を繰り返すと思ったら、お姑さんの武勇伝?に張り合っていたんですね、
「俺はもっと上手くやってお袋より得してやる!」みたいな?
あまりにも哀れだ…
済みません、涙で打ち込み画面が見れません(爆)
この続きはまた…(笑)