みなさまへ | そうたろうを救う会

みなさまへ

そうたろうをご支援してくださったみなさまへ



 29日午前3時40分頃、母の妹よりそうたろうが母の腕の中で静かに息をひきとったと連絡がありました。
 そうたろうは、8月3日にニューヨークのコロンビア医療センターへ転院し、その後、8月22日に呼吸困難によりPICU(小児集中治療室)へ移りました。翌日の8月23日には呼吸状態が悪くなり挿管(人工呼吸器)をしました。この挿管をする直前に、「ママ、ありがとう。ありがとう。」と言っていたそうです。これがそうたろうの最後の言葉になりました。
 一進一退の状況が続いていたのですが、9月16日、右肺が気胸になってしまいました。9月25日、今度は左の肺が気胸になり突然サチュレーションが下がり、血圧も低下しました。X線撮影をすると治りかけていた右肺も気胸になっているのがわかり左右2本ずつ、計4本のドレーンを入れました。9月27日には呼吸状態も回復してきていたのですが、9月28日には、そうたろうの体がついていかない状態になり、投薬を止め、母に抱っこされ最期を迎える・・・

 これまで、そうたろうをご支援してくださった全国のみなさま本当にありがとうございました。そうたろうは最後まで戦い抜きました。悔しいことに病気に勝つことは出来ませんでしたが、我々の心に大きなプレゼントをしてくれました。そうたろうありがとう。


そうたろうを救う会


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全国の皆さまからの多大なるご支援ご協力、誠に感謝申し上げます

2008年1月22日(火)の記者会見後から募金活動を開始し、3週目に入った2008年2月6日(水)、宗太郎へ大変多くの皆さまより善意のお気持ちを賜りまして、目標額に達することができましたことをご報告させていただきます。
これにより、目標額に達した2008年2月6日(水)をもちまして当会の募金活動は終了とさせていただきます。今まで本当に、ありがとうございました。皆さまひとりひとりのお気持ちが、短期間での目標達成に繋がったということをひしひしと感じております。


また、目標額に達する直前より募金箱回収のご連絡を取り急ぎ行っておりますが、想像を上回るほどの短期間で目標額を達成したため、全募金箱の回収に至らずご迷惑をお掛けしております。そうたろうを救う会一同、全力をあげて早急に募金箱回収をすすめてまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。


皆さまからの大きな支えは、大きな希望となります。ここに改めて深く感謝申し上げます。これから宗太郎は、この希望を胸に抱き、臓器移植手術へと向かうことになります。どうか皆さまには、今後とも宗太郎のことをあたたかく見守ってくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

・・そうたろうを救う会・・