http://amba.to/MT4XTl
※こちらから転載です



そのままでは持ち込めない廃棄物が、リサイクル技術により
廃プラスチック→原料や燃料などの商品(有価物)に加工される。
法律上、廃棄物(ゴミ)も加工されると有価物(商品)となる。
有価物には放射性物質の測定義務はなく、100ベクレル/kgという安全基準はあるが、超えた際の罰則や報告義務はない。

それをやったのが株式会社サニックスエナジー
四国、北陸甲信越には工場がないようですが、全国に点在しています。
http://www.sanix-energy.com/plant_map.htm


こんな抜け道の法律があったなんて、やりたい放題ですね
もし富山の某産廃業者もこんなことやりだしたら…
某産廃業者のホームページみたら、廃プラの燃料リサイクルもやってるんですね

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以下、動画内容書き起こし。


福島県の廃棄物は、福島第一原発事故による放射性物質を含むと

いうことで、移動が制限されているが、福島県から北海道に持ち

込まれている物がある。

そのままでは、持ち込めない廃棄物が、リサイクル技術により、

廃プラスチック → 原料や燃料などの商品(有価物)

に加工された。

この商品には、放射性物質の測定義務はない。

この福島県の廃プラスチックを、苫小牧ですでに

燃やしてしまった企業がある。

その企業は、「㈱サニックスエナジー」

去年(2011年)4月以降、発電所の燃料として

福島県の廃プラスチック1万8000トンを燃やした。

法律上、廃棄物(ゴミ)も加工されると、有価物(商品)となる。

有価物には、現在100ベクレル/kgという安全基準があるが、超えた際の

罰則や報告義務はない。

安全管理は、企業の自主性にゆだねられている。

インタビュー:

サニックスエナジー燃料管理課課長代理:

「搬入する時に、放射線量を測定し、高い数値が出たものは

返却している」

苫小牧市長は、100ベクレル/kgのガレキを受け入れようと

説明に奔走してきたが、安全性について

「今までの法律の枠組みの中でそのようにして(有価物に規制はない)

やってきて、大きな問題もなかった。

大きな事態(福島第一原発事故)を受けて、見直す作業はしっかりと

見直す」

北海道循環型社会推進課主幹:
「北海道が、権限を持って報告を求める事はかなり難しい、

商品で流通しているものだから」

企業の自主管理の下、市場に出回り続ける廃棄物由来の商品。

明確な規定が示されなければ、問題が起きた際、責任の所在は不明。

生活者の安心・安全は、一体誰が守るのか?


株式会社 サニックスエナジー

プラスチック資源開発工場・発電所等位置図

http://www.sanix-energy.com/plant_map.htm

関連工場が、四国を除く日本全国各地にあります。