ユース初代王者決定トーナメント
昨晩の後楽園ホールは24才未満の若手で争われる日本ユース初代王者決定トーナメントの準決勝。
昨年、一緒にフィリピンで試合をした森岡ジムの岩井尚斗選手の応援に行ってきました^ ^
結果は残念ながらTKOで負けてしまったけど、岩井選手の上下の打ち分けは効果的だったし、相手の山下選手もガッツもパンチもあったし、2人の若いボクサー達のファイトは本当に素晴らしかった。
後楽園ホールを後にしながら帰り道、40代の自分が改めて感じた事なのですが、ボクシングに限らず、彼らのように若い時にブレーキなんかかけずに思いっきりガムシャラに突っ走って取り組む事ってとても大切な事だと思うのです。
まだまだ経験値も少ない若いうちは全力でガムシャラにぶつかるからこそ、つまずいたとしても気づける事がつまづいたこと以上にいっぱいある。
そしてそこから得た経験を自分自身の糧として、成長していき次につなげる事が出来る。
しかし全力でぶつかった事がない人ほど、歳を重ねるごとに無難な事しかしたがらずに、一般的な意見からの批判、否定スタート、そのくせ美味しい事だけ欲しいよ〜の甘ったれスタイルの子供大人が多い。
その点、子供ってのは甘ったれだけど、ガムシャラに目を輝かせて後先考えずに泥んこになって行動できる。
でも、だからこそ泥んこになった経験を踏んで子供はドンドン成長する。
そして、少しずつ甘さが消えて大人に成っていく。
子供大人が多い今の日本では若いうちにガムシャラに泥んこになってなんでもいいから思いっきりやらせてあげる事が大切なことなんだと本当に思う。
書いてるうちになんだか今の日本の縮図みたいな気がして話がそれたけど、
若いうちになんでもいいから全力を尽くして打ち込むことってとっても素晴らしいし、絶対に今後の人生全てにおいてプラスでしかない。
昔の人が 『若いうちの苦労は買ってでもしろ』 っていいますが、
その通りであると僕も思います。
若いうちに楽して出来ちゃうことばっかりしていたらアリとキリギリスのキリギリスみたいになっちゃうからね(^_^;)
ちなみに森岡ジムの選手は岩井尚斗選手ももちろんWBCユースチャンピオン 丸太陽七太選手も、みんな若いのに本当に礼儀正しく素晴らしいですよ^ ^
ぜひ応援よろしくお願いします!