互師互弟
最近、サッカーを始めた小学1年生の息子が体力つけたいから朝一緒に走りたいと願い出て来たので週一くらいですが一緒に走っています。
正直、ペースも遅すぎるし距離も走れんので朝の限られた時間の中で一緒に走るのは僕としてほぼほぼ練習にならない。
だけど父として息子がサッカーを上達したいという向上心からきた発言に応えないわけにはいかない。
というわけで週一くらいは付き合っているのですが、我が子ながら意外に頑張る。
弱音ははかないし、
初日よりは二回めはもっとペースを上げて走りたいとか言い出すし、
一回一回の向上心が素晴らしい^ ^
僕も彼に「ペース上げると最初は辛いけど、次からは慣れて辛くなくなるから、それを繰り返してもっともっと速く走れるよ!」
と伝えながら、
逆に大人として忘れかけた事に気づかせてもらっています。
普段のトレーニングや仕事において昨日より今日の気持ちでやっておらずに惰性で取り組んでしまっていることが多くないか?
その練習の負荷が自分の限界か?
スピードもパワーもテクニックもスタミナも勝手に自分の限界を決めていないか、またはこれぐらいで充分だとか甘えていないか?
などなど我が子の向上心のおかげで彼に指導している自分自身が逆に教えられてしまいました。
人間の可能性はまだまだ半端ないと信じている自分が普通にやっていたらダメですね^_^;
教える事は教わる事でもある
親子関係だけではなく上司部下の関係でもこれは本当に感じる事。
互師互弟(お互いが師匠であり、お互いが弟子である)
息子のお陰で初心に帰れた父なのであります^ ^