カッティングとブラッシングについて

ギターのテクニックにブラッシングと言う物があります。
ギターは通常弦をしっかり押さえて音を鳴らしますが、弦に軽く触れるだけにして弾くと「ジャッ」という打撃音だけを出す事が出来ます。
この、打撃音だけを出す事をブラッシングと言いブラッシングを混ぜた演奏法の事をカッティングと呼びます。


動画)ブラッシング(作成中)

 

カッティング奏法のやり方


カッティングは、基本的にバレーコードを使って行なう事がほとんどです。全弦をミュートすることが出来るからです。
まずはバレーコードのEフォーム(バレーコード覚え方完全版を参照)で、Gコードを押さえてみましょう。3フレットをバレーですね。
押さえられたら、一旦普通にコードをかき鳴らしてみましょう。
鳴らした音が伸びている間に、押さえる力を抜く(手は離さずに、脱力するだけ)と、音が止まると思います。
今度はその脱力状態でピッキングしてみて下さい。上手く行くと、ジャッという打撃音だけを出す事が出来ます(この状態をブラッシングと呼びます)。

ブラッシングは出来ましたか?今度は、コードを鳴らす→ブラッシングする→コードを鳴らす→…と、コードとブラッシングを交互に弾いて行きましょう。
ブラッシングの時に、しっかり音が止まっている事が大切です。


動画)コード⇔ブラッシング(作成中)

 

出来ましたか?最後にリズムを付けて演奏してみましょう。
ブラッシングは、楽譜だと×で表記されます。×の所はしっかり音が消せるように意識しましょう。

動画)カッティング演奏(作成中)

 

 

 

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