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タジン鍋とは無関係。>シリア失格処分について

ザックジャパンに朗報!同組シリアが除外:サンスポ

 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、2014年ブラジルW杯アジア3次予選で日本と同じC組のシリアの失格処分が決まったと発表した。代わってタジキスタンが入る。北朝鮮、ウズベキスタンとともに争い、上位2チームが最終予選に進む。
 FIFAによると、シリアはタジキスタンとのW杯アジア2次予選で2試合とも勝利したが、無資格の選手を出場させたとして、予選出場資格を剥奪された。他国の代表歴のある選手を出場させたようで、シリア協会はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴するとみられる。日本は10月11日にホーム、11月11日にアウェーで対戦予定だった。
 驚きの決定だが、日本にとっては朗報だ。最新のFIFAランクはシリアが104位で、タジキスタンは142位(日本は16位)。日本は1月のアジア杯でシリアに勝ったものの2-1と苦しめられた。タジキスタンの方がやりやすいだろう。
 移動面でも11月のアウェー2連戦はシリアに行ってから北朝鮮に回ることになっていたが、距離が縮まった。時差はシリアの7時間に対しタジキスタンが4時間。体調も整えやすい。
 もともとシリアは政情不安で、同国内での試合開催は危ぶまれていた。治安面の不安も少なくなった。


帰化選手で強化を図るアラブ諸国にありがちな話。

確か、若年世代の代表(U-21とか)であってもA代表歴がなければ帰化国の代表として戦うことは可能なはずですが、選手か国家か・・・いずれにしても誰かが判っていながら出場させていたんでしょうね。

記事にも書いていますが、情勢不安且つ移動距離の多いシリアよりは、分からないながらも近い(中国の隣、アフガニスタン、ウズベキスタンと接している中央アジアの国)タジキスタンの方が何かと戦い易い気がします。

ウズベキスタンとタジキスタンは隣国であるのですが、互いに相手国の反政府勢力を匿っているとの主張を行う複雑な関係(外務省記事)であることから、ウズベキスタンにとっても戦いにくい相手であることが予想されます。
そういう意味も含めて、今回の件はザックジャパンにとって追い風になるのではないでしょうか。