各務原空襲 P51マスタング戦闘機 各務原にてアクシデント(墜落か) | 長良川 大好き 釣り blog        

各務原空襲 P51マスタング戦闘機 各務原にてアクシデント(墜落か)

調査報告

       アメリカ国立公文書記録管理局 ミッシングレポート 7月20日

昭和20年7月20日12時10分ごろ 硫黄島から名古屋地区を攻撃に来たP51戦闘機が各務原でアクシデントが起きたようだ。

各務原飛行場は臨機目標として攻撃したらしい。

第21戦闘機群第531戦闘飛行隊 ファルジアトーレ中尉 

4行目に、日付や時間が記載されており 、Forced down 墜落とある。

 

アクシデントは各務原と書かれています。

ただ、アクシデントの内容は記載されていないが被弾したようだ。

彼はアクシデントの起きた機体を操って、レスキュー隊の待つ海域に飛んでいたようだ。

墜落地点は渥美半島の沖合です。

無線機も壊れて僚機やレスキュー隊に連絡が取れず、もしかしたら彼自身も負傷していたかも知れない。

縦線は硫黄島までの距離 マイル

 ついに、力尽きて回転しながら海面に落下しのを目撃したヘンリー中尉は10分程現場にとどまって

捜索をしたがパラシュートなど見つけれなかったと報告している。

 

第531戦闘飛行隊 ウイリアム H.ベントン飛行隊長の報告書があった。

ファルジアトーレ中尉はブルー飛行隊の4番機だった。我々は目標を旋回しロケット弾を発射した。

雲を抜けて上空に戻った時、ファルジアトーレ中尉を見失った。

目標を攻撃した前後、彼と無線が繋がらなかった。

 

調査に協力してもらっているアメリカの研究者に連絡をとったら、当時硫黄島に展開していた、第7戦闘機集団の協会はこの案件について現在も調査を

進めているようで、何か知っているかと質問された。

日本とアメリカの戦死者の違いに驚きました。

 

この調査は更に続く。