結界師 | 今日は少女漫画日和

結界師

田辺イエロウ先生。
少年サンデーコミックス(小学館)で現在5巻まで発売中。
2/18に最新6巻が出るようです。

先祖代々、妖(あやかし)の集まる烏森(烏森)の地を守ってきた
妖怪退治の専門家「結界師」のお話です。
間流(はざま流)結界術を代々受け継いできた墨村家と雪村家は
どちらが間流の正統後継者なのかを代々争う間柄。
現在、両家の次期後継者となる良守(よしもり・中2)と
時音(ときね・高1)も現在の烏森の地(私立烏森学園)で日々実践修行中。
幼い頃に自分のせいで時音に消えない怪我を負わせてしまった良守。
もう誰も傷つかせたくない。
妖に力を与える烏森とはいったい何なのか…。

以前から気にはなってたんですが、主人公の男の子・良守くんの
目つきが悪くて(笑)手に取らなかったんです…。
が、私が間違っていました!
今では良守くんがカッコよく見える...てか大好き。
時音を守るために自分が強くなる。
そのためにできることは何でもやる。
強い信念とまっすぐな想いがかっこいい~。
でも、年下だから(?)やることはかわいい~。

この物語が面白いところは、ストーリーもですが何より、
「結界術」の存在でしょう!
直方体の透明な強度ある結界を
「方位(標的指定)」→「定礎(じょうそ、と読む・位置指定)」→
「結(成形・発動)」で相手を閉じ込め、その後
「解(解く)」か「滅(殲滅)」ですよ…。
すっごく読んでて分かりやすく、攻撃と防御を兼ね備え!
そして形や大きさによって、ものすっごい応用が利くんです!
いや~、ほんとおもしろい術です。
強度を上げるもよし!工夫するもよし!
次はどんな技が出てくるのかな~♪

良守くんはすごい才能の持ち主。
ぐんぐん力を付けていきます。
時音ちゃんだって負けてはいません。
パワーの良守、技術の時音。お互いが負けじと日々切磋琢磨です。
お互い頼りになるパートナー。いいコンビ!

そのうち、アニメ化されそうですねぇ。
もしされたら見よう…w

最近、良守くんはどんどんかっこよくなってきたし!
続きが待ち遠しくてたまりませんねw