マカオ、聖ポール天主堂の周辺とパタカとアボスと行き場のないコイン。 | さとうゆうじの地球は丸かった

マカオ、聖ポール天主堂の周辺とパタカとアボスと行き場のないコイン。

前回のブログで聖ポール天主堂をご紹介しましたが、

もう少し紹介したいなぁ、ということで今回のブログ更新。

聖ポール天主堂の前の下の広場
上の写真は見るからにかつてのマカオ、ポルトガルっぽい、これぞ聖ポール!!的な写真ですが、階段の下の広場で記念撮影している二人を見つけてしまってからは、もうその二人から目を離せなくなります。あんなに胸を張って写真を撮る二人組を私は見たことがない。映画フラッシュダンス2の撮影をしているのかと思ってしまうくらいです。

聖ポール天主堂の裏の中国的建物
聖ポール天主堂のすぐ後方には全くポルトガルっぽくない祠があったりするのがマカオらしくて良いです。


聖ポール天主堂の真横から
聖ポール天主堂を真横から見上げるとこんな絵になります。本当に一枚の壁です。

聖ポール天主堂の裏側の木組み
一枚の壁だからなのか、どうなのか分かりませんが、聖ポール天主堂の裏側にはこんな感じで木組みがなされていました。この木組み、何かの制作途中なのか、壁が倒れない為の木組みで作った支えなのか、不明です。

マカオのコイン
マカオの通貨はパタカで、大まかに言えば香港ドルとほぼ1対1くらいの価値ですが、大まかではなく香港ドルと比べるとパタカの方が少し弱い(100香港ドルで比べれば103とか102パタカくらいでしょうか)。パタカの下にはアボス(avos)という単位があり、100アボス(avos)で1パタカです。香港から中国、中国からマカオ、マカオから香港と移動していくと、両替してもらえない少額コインが溜まっていき、このコインってどこで使えるコインだっけ?的な感じになります。香港ドルとマカオパタカの関係はイギリスポンドとスコットランドポンドの関係をフワッと思い出します。