今日は9月28日。
ということで、
舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の初日の幕開けです(^ω^)
昨夏、それまでひと面識もなかった坂東玉三郎さんにお声をかけていただいて、あれよあれよという間にご一緒に舞台をやらせていただくことになった時にはなんだかとても不思議な気持ちがしたものですが、
名古屋御園座、そして京都南座と立たせていただいて、僕には少し遠いように感じていた『舞台』という芸術が、ほんの少しだけ…なんというか、「ふと気配を感じる」程度には近づいて来たのかなと考えています。
貴重な経験を経て日々に蓄積されたものがある一方で、見失っていくものもまた多くあるように感じて、「成長とはなんぞや」という問答を毎秒のように繰り返している今日このごろ(笑)
33歳の一年が、まさかこれほどまでに挫折と闘いの日々であるとは、正直、想像すらしていませんでしたよ…8歳の頃には。←いや当たり前や!!(笑)
これは、
御園座での本番を控えた朝、ホテルの窓からぼーっと空を見ていた時の写真です。
これは、
御園座、南座でのパンフレット。
対談の記事を特集で組んでいただきました。
そしてこれは、
京都南座の楽屋。
とても幸せな空間でした。
さぁ、
今日から始まる赤坂ACTシアターでの公演が、芸術に満ちた幸せなものとなりますように。
共演のみなさんとともに、最高のものを産み出せますように。
そして、
会場に来てくださるみなさまが、生き生きとまた、幸多きご自身の人生に立ち返られますように。
これは、
ある日見た富士山です。
今日から訪れる日々が、一瞬が、
この富士のように強く温かい、壮麗な光に照らされますように。
まだまだ未熟な僕のようなものを応援してくださって、本当にありがとう。
いつも勇気づけられています。
ありがとう。
心から、感謝しています。
2012年9月28日 松田悟志
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