5年ぶりです
昨日、久々この理論について、主人に語ってみた。
「おかあさんいっしょ」というNHKの番組に出ているお子さんが今も一般人で、どんな基準で選ばれて、どんな感じで収録されてるのか、昔と一緒か知らないのだけど。
娘が幼稚園の頃、18年ぐらい前の話。クラスのお友達が当選してテレビに出たもんだから、うらやましかった。しかも、1番おいしい状況になった記憶。
3才から5才の子ども。現場で真面目にいい子にして収録こなしても、テレビに映るかはわからない。
なんせ「おかあさんといっしょ」という番組は、お兄さんお姉さんを中心に撮影してるから、お2人の近くにいないと映らない。
そこを踏まえると、1番おいしい状況とは、
●ちょっとぐずって泣く。
そうすると、抱っこしてもらえる。
ベスポジがゲットできる。アップでお兄さんと一緒にテレビにうつるからラッキー。
この「ちょっとぐずる」という程度が、大事。
めちゃくちゃぐずって泣いたら、フレームからも出される。ギャン鳴きなんてしちゃったら、収録の邪魔になるから、退場。
この勝手に名付けた「お母さんといっしょ理論」すっごい意識して生きてる私。
大事だ。
「ちょっとぐずる」というのが、世の中でもベストスタンス。
小さな不満、クレーム、要望を時々伝えているから、どんな不満をもってるか、わかりやすい、わかってもらいやすい。
運営側からすれば、ここの意見に、発展のヒントがあるかもしれない。
自分がユーザーであれば、ここに位置しておくと、細かくケアしてもらえるし、放っておいても大丈夫とは思われない。
・細かいオーダーの美容室のお客さん
・注文の多いレッスン生
・あれこれ細かい買い物客
実はコミュニケーション取れてる関係はここで、きちんと話をきいていれば、うまくいく、満足してもらえるゾーン。
無視してても辞めないレッスン生、
いつもいい子で問題を起こすはずもない生徒、
いつもなんのケアなくても買い物に来てくださるお客様
は、ちょっと放っておきがち。
でも、突然辞めるのはこの層。
何も言わない、ぐずらない。が、不満を持っていないとは限らない。
ちょっとぐずるってことを知らないだけで、不満をため込んでるかもしれない。
何も言わない人が突然辞める。スタッフも生徒も。お客様なら、突然来なくなる。
ちょっとぐずっている層を前向きにケアしながらも、日頃ぐずらない人。に、ウォッチする時間が必要。
生徒も、
子どもも、
スタッフも、
お客様も。
そして、
何でもいうこと聞いてくれる奥様、旦那様も。