アン・ハサウェイのことをじぇんじぇん知らないのに | じゃんぼりーのブログ

アン・ハサウェイのことをじぇんじぇん知らないのに

今朝

誰かがつけっぱなしにしたテレビを
ボーッと眺めながら(たぶん、『スッキリ!!』)
朝食を摂っていたら……

アン・ハサウェイの妊婦ビキニ写真コメントによる
ツイッター炎上に関する話題がとりあげられていました。
「ビキニ姿の写真を投稿するなんて、私らしくないんだけど……」
という文脈に対する総攻撃。

炎上に至った経緯について、番組では
「マスコミを敵にまわしたから」というのが総論になっていました。

これまでに彼女の選民意識を露呈するような発言が
次々と報道されていたようで
番組でも、それを列挙していました。

なるほど、これを観た私は、
アン・ハサウェイのことをじぇんじぇん知らないのに※
(※この「じぇんじぇん知らないのに」というところが、みそ)
「ほんとうだ。こりゃ感じ悪い人だわ」という印象を抱いてしまいます。

要するに、そういった発言が大衆にどんどん広まって嫌われているという話。

「自由の国、アメリカでは云々……」っていう冠がついていたものの、
それは刺身のツマみたいなもので、番組のまとめかたから伝わってくる意図は
「マスコミを敵にまわすと痛い目にあうぞ」的なものに感じました。

マスコミは世論を醸成する。
つまり、ひとつの権威なのね。

だからこそ、
権力を監視する重要な役割を担う
必要不可欠な装置でもあるわけで……

マスコミが
「偏向というよりも、知らないだけ」で、
表層ばかり追いかけているようでは
ただただ、民度を下げていく装置になってしまう。

とくに、報道に携わる人は
時の権力よりも知的水準を高めていく努力をしていないと
大衆をミスリードし続けることになりますよね。

いまや優秀な人材は、マスコミを志望しないそうですが。

もとい

マスコミの方々が
本来の重責を果たす意識をお持ちであれば、
忙しいのを理由に諦めたりせずに
せめて、猛勉強していただかないと。

不勉強な者が報道番組をやったらアカン
と、思いません?

「反体制」というスタンスは、
若者にとっては、わかりやすいんだけど

自国の権力だけじゃなくて、他国の権力に対しても
権力におもねることはあってはならないですよね。

プレスコードとか、報道協定とか、
そういう厄介なものを乗り越えていくには
ニッポンのこれからを担う
若い記者自身が、突破する意志を
持っていなければならないのでしょうね。

「……残念だよ。君は、もう少し
 かしこい人間だと思っていたよ……」

って、黒幕に言わせちゃうような
根性のある、若い記者の卵たちを応援します。


???
なんの話だっけ?


今朝の雑感

というか

支離滅裂で

非常に雑な文章になりました。

エラソーなことを書いてしまいました。

さーせん