ピアノの先生と、学校の先生 | 喜多方市塩川町 会津若松市 ピアノ教室「ぴありな日記」

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喜多方市「ぴありな音楽教室」は、音楽的成長と共に、人としての成長を大事にレッスンをしています。喜多方市の他、会津若松市、下郷町、湯川村、磐梯町と多方面から習いに来ていただいてます。中学生以上を対象にした1レッスン制も設けており、大人の方に好評です。


こんばんは!!喜多方市塩川町で音楽教室を主宰しています、鈴木です。



先日、ブログ記事「がんばっている、自分がいるでしょ」 に書いた、この生徒、今週のレッスンでは、弾けるようになっていました。


めでたし、、めでたし・・・???


なんだけどね~



「ねえ、曲の最後にrit(速度を少し、遅くする記号)が、付いているんだけど」


「(学校の)先生が、しちゃダメって」



逆に、付けない方が、不自然なんだけどな・・・


付けた方が、かっこいいんだけどな・・・


そこの部分には、歌がないから、唄いずらいなんて事もないんだけどな・・・



「なんか変だね」って二人で話しました。



そうそう、違う生徒さんの話しなんだけど、お母さまに、



「今度、クラスの発表で、一人ひとり、得意なものを発表をするんだけど、この子は、発表会で弾いた曲を演奏するんです」



って教えてもらいました。


「ただ、『クラスの生徒みんなが発表するから、フルバージョンで演奏すると、長くなりすぎちゃうから、最初に戻らないように』って、言われたようで、



長くなりなりすぎないように



の主旨は、わかるんだけど、D.C(最初に戻るマーク)と、Fine(ここで終わる)だけは、守らないと、変な終わり方になっちゃう、例えで言うなら、犯人が分からないまま終わってしまうドラマみたいに、後味が悪くなっちゃう。



「きっと、いいアイディアがあるはずだから、来週のレッスンで、ちょっと確認しようね」



って、この時はさようなら、



次のレッスンで、最低限の部分だけ残し、曲の長さをカット、リピートはしない!!その代わり、最初に戻って、終わるべき個所で終われるようにまとめました。



「勝手に、ピアノの先生が、こんな事をしていいのかな?」


「この生徒さんが、担任の先生に、ちゃんと説明が出来るかな?」



出しゃばり?と不安を抱えつつ、この生徒さんの担任の先生に、短い手紙を書きました。



◇指定された場所で、曲を終わると不自然になってしまう事


◇他の部分をカットして、最初に戻るようにしたけど、曲の長さは、当初より短くなった事



など、お伝えし、検討をお願いしました。



今週、別件で、この生徒さんのお宅に電話した際、担任の先生から、私に対しての伝言で「ありがとうございました、よろしく、お伝えください」(曲も、ちょうど良い長さだったらしく)と、お願いされたと、お聞きしました。



ホッ、良かった、私の出しゃばりで、担任の先生が気分を害されたら・・・って、ちょっと心配してました。



過去、振り返ると、


「この生徒には、この伴奏は難しすぎるので、少し、アレンジしてもいいですか?」


とか・・・生徒の担任の先生に、相談したい!!と思った事、数知れず。



ピアノの先生と、学校の先生の風通しが(もちろん、音楽の面でね)良くなったらいいな・・・と思います。(「うんうん」と、うなづく、ピアノの先生も多いよね)



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