「Pas de nouvelle, bonne nouvelle」(パ ドュ ヌーヴェル ボン ヌ−ヴェル)
便りがないのは、いい知らせ!というフランス語のフレーズ。
フランスでの郵便物と言えば、支払い関係と結びつけたブラックジョーク。
フランス語の諺とおりに、郵便箱に何も入っていないと
ある意味、落ち着くようになったパリ生活。
最近は、ネットで申告したり、ネットでファクチュール(請求書)明細が
見れるので、そう、この郵便物に、慌てることもないけど
とにかく、得体の知れない支払い関係、税金関係が、山のように
届く。
そう、フランスは、パピエ(Papier=書類)の国。
個人事業主は、むしり取られる!と思われるくらい
とんでもない程、税金と社会保障を支払う。
郵便物が来なくても、ネットチェックも怠らないようにしないと
期日が1日でも過ぎると、延滞料金だ。
今朝、郵便箱をみて、おそるべし、大量の郵便物。
なんか恐くなった。
案の定、いや〜、大変。
私の小切手の悪用事件。
多分、小切手丸ごと1冊、悪者の誰かが持っている。
銀行は、「ストップ(OPPOSITION=オポジシォン)して、
もう小切手が引かれないようになっているから心配するな。」
とは言うけど。
今日の大量の郵便物の中身は、銀行からの警察への
PORTER PLAINTE(ポルテー・プラント)=告訴する
指示や同意書などのパピエが20枚弱。
そして、悪者は、まだ、私の小切手を使って買い物を
しているのか、、、、、
悪者が私の小切手で買い物をしたお店は、私が銀行で小切手を
ストップさせているので、「小切手が戻ってくる&使えない!!」と
私に対しての支払いの催促状とPORTER PLAINTE(告訴)をする!という
警告状を送ってきた。
書留で送ってくるところもあった。
ちょっ、、ちょっ、、、ちょっ、、、と、待ってよ。
私に、「使えない小切手で物買った!悪人、訴えてやる!」とか
言われても、、、
傷つく。
行ったこともない、聞いたこともない9区や10区のショップからの
催促状のお店に、一つ、一つ電話する。
案の定、電話に出ないお店も。
銀行に電話するも、担当者は、今日はお休み。
代わりの人が、「とにかく、私も一刻も早く、
PORTER PLAINTE(告訴)を!」と言うし、
催促状主のお店の中で、電話に出てくれた方々も
「マダム!PORTER PLAINTE! をして!その証明を
ショップに郵送して!」
と言う。
仕方ない。
仕事(デスクワーク)もそっちのけ。
放り出して、4区の警察に。
アレ(テロ)以降、一見、パリは、どこも警備が厳しく
なったように見えても、空港だって、スーパーだって、銀行だって、
パリ警視庁だって(持ちもの検査くらい)どこか甘〜い
セキュリティーチェック。
なのに、4区の警察は、ボディーチェックも念入りにされ
しつこく、理由も聞かれた。
これぞ、ザ•セキュリティーチェックって感じで、緊張したわ。
日本からの旅行者の方もスリや盗難に遭ってしまったら
最寄りの警察で、盗難届け(戻ってくることは先ずない)を
提出し書類を作ってもらわないと、保険がおりないので、
今日、今、サトミーナがいるような街の中の
ポリス ステーション(commissariat=コミサリア)に行くことになる。
レオナルドが携帯を盗まれた時、今はダメ!明日来て!
月曜日来て!という感じで、3回目でやっと
受け付けてもらえたこともあるほど。
待つ。待つ。待つ。覚悟はできてる!
今日は、一応、今日中に、対応してくれそうだ。
長ーくなるので、続きは、明日。
長すぎて、読んでいても、日本にいるとこんな
パリの状況をイメージ出来ないかな??
パリ経験者は、わかる!アリ!あり!って、
共有してもらえるかな?
明日もお楽しみに!
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