⚪️ 自衛隊員への叙勲、竹河内氏に続いて石川元統幕議長に瑞宝大綬章(勲一等)
昨日、秋の叙勲受章者が発表されたが、受章された方々に心からお祝いを申し上げます。

自衛隊関係者に中では、最高位として石川元統幕議長に以前の勲一等である瑞宝大綬章が贈られた。統幕議長経験者への勲一等は、竹河内氏に続いて二人目であり、これも安倍政権になってからのことだ。

他国の軍人に比し、自衛隊員への栄典・礼遇が低いことは、これまでも各所で言われてきたが、現在、自衛隊に対する国民の信頼が90%を超える調査もあり、一歩、一歩、任務に自己犠牲を伴う自衛官の名誉の重要性が認知されてきた結果だと思う。

東日本大震災時の活躍、また先の国会での平和安全法制の議論の中でも国民のリスクを下げるために、リスクを背負う自衛隊員の名誉と処遇の確保も議論となった。

佐藤も国会の本会議や各委員会でで統幕議長の認証官化を含め国に奉仕した自衛隊員の名誉についても総理や防衛大臣にも直接質問もし、また自民党国防部会から防衛計画の大綱や中期計画への自衛隊員への「栄典」明記も働きかけた。加えて安倍総理のリーダーシップにより、竹河内氏に続いて石川元統幕議長への瑞宝大綬章に繋がった。関係者の並々ならぬ努力に感謝!

ただ、まだまだ、他省庁と比較しても自衛隊員への叙勲の等級や数にも改善の余地がある。そもそも、自衛隊員と他の国家公務員が一緒の基準というのも、他国の例を見ても疑問が残る。特にB幹部の叙勲選考基準は改善しないといけない。

今後も国会質問や政策決定会議等で改善に向けて汗をかいて参りたい。

秋の叙勲で、受章された方々に改めてお祝い申し上げます。