8月10日10時過ぎ、李大統領は竹島を訪問すべくヘリコプターでソウルを出発。12時現在、鬱陵島に到着しているものとみられる。
昨日、韓国政府からわが国に対して大統領が訪問するという通告があった旨の報道があるが、外務省によるとそれは無いとのこと。
わが国外務省は複数ルートで大統領訪問に関する情報を収集し、事実であれば取り止めるよう抗議しているが、韓国外交部も「知らない」とのことで正式な回答はないとのこと。韓国のメディアも朝の時点では報道されていなかったため、大統領自らの判断で出発したものと思われる。

玄葉外務大臣は「毅然と対応する」と発表したが、政治レベルではまだ抗議していないようだ。

防衛大臣は今朝の記者会見で「韓国の内政上の要請によるものとの印象」「他国の内政にとやかくコメントすることは控えるべきことではないか」と述べた。
これは看過できない問題であります。

これまで韓国側も軍は竹島に行ったことはなかった。それを飛び越えて軍の統帥権を持つ大統領が行くということは、これまでと比べて非常に重い動きです。
毅然とした対応とは、自衛権の行使も含むと考えているのだろうか。

駐韓 武藤日本大使の召喚よりも、在日 申韓国大使の追放。
そして国会による決議も必要ではないだろうか。