「365日たまごかけごはんの本」T.K.G.プロジェクト


多読書評ブロガーの石井です。


■あなたは何で一番になりますか?


T.K.G.プロジェクトは何の略でしょうか。


Tたまご Kかけ Gごはん の略です。


一冊ひたすらたまごかけごはんのレパートリーを並べている本です。


この本を最初に作ってしまった人は、本の流通の仕組みも何も知らない状態でとりあえず本を作ってしまったらしいです。


ヴィレッジバンガード向きのニッチで面白い本だったので採用。

売れ行き好調で、文庫本化して、書店では12刷の本が並んでいます。


365日たまごかけごはんの本

■趣味・職業「料理」でブランディングする人


料理で自分をPRするってなんだそれ?って最初思っていたのですが、これがこの特技を持っている人達は様々な人とイベントでコラボレーションすることが可能なんです。


ブランディングの妙味だなあと思っていたところ、ヴィレッジバンガードで売れたことで有名だったこの本に書店で出会いました。


中身を初めて見て、本当にたまごかけごはんだけなことを確認。

結構面白いです。たまごかけごはん好きなので、ここまでレパートリーを
並べつくしたことに脱帽です。


■たまごごはんのカテゴリー分類


カテゴリーだけでこれだけあります。


・きそたま
・あさたま
・ひるたま
・ちょたま
・よるたま
・びよたま
・じもたま
・パワたま
・しきたま
・セレたま
・ぶったま


想像を絶する量のたまごかけごはんのレパートリーに圧倒されます。


■自分の中でカテゴリー分けできるものってありますか?


たまごかけごはんは、書籍という分野でのニッチで成功した例ですが、ちょうど先日カヤックの柳澤社長を迎えてのワールドカフェで彼が言っていた言葉が印象に残っています。


「カヤックが成功できた要因の一つとして環境によるところも大きい。インターネットというニッチな趣味で食べていけるような社会基盤があったからこそ成功できたのだと思う。」


自分だけしか分からなそうなこだわり、、、それって商売のネタになるかもしれません。


最後のレポート風な体験記には、ドイツのちょっと変わった缶詰と、たまごかけごはんのコラボレーションを書いていながら、味の感想が何も書いていないというシュールな写真レポートで終わります。


次の本は「365日なっとう納豆ナットウの本」です。

確かに面白いんですが売れるんでしょうか。。。


【今日の行動読書 おすすめアクションプラン】


あなたの中で、何かカテゴリー分けできるものってありますか?


それがあなたのオンリーワンになれる原石かもしれません。


とりあえずそのテーマでブログを作ってみましょう。


【本日の紹介書籍】
「365日たまごかけごはんの本」T.K.G.プロジェクト



365日たまごかけごはんの本
T.K.G.プロジェクト
読売連合広告社
売り上げランキング: 3605
おすすめ度の平均: 4.0
5 かなり有りです☆
3 無理
4 いちおう盛り上がりましたが
3 あまり期待すると…
5 たまごかけご飯好きに楽しませてくれる本です。


【編集後記】


さっくんとボールで遊びました。家で遊んでいたにも関わらず、
普段使っていない筋肉を使ったようで筋肉痛です。



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