多読書評ブロガーの石井です。

勉強会の達人コラム第二弾です。
みさ吉さんこと、美崎栄一郎さんです。

勉強会の達人の第二弾に是非載せたいなあと、
少し妄想していた人がいたのですが、
そのみさ吉さんのブログに、自分が紹介されてしまいました。


新コラム連載の第一弾で紹介してもらいました。
ありがとうございます。感謝感激です。

ここで、謙虚に聞く姿勢を評価頂いていたのですが、
みさ吉さんのことは後藤たくひろさんから、前評判も
聞いていましたし、勉強会時に驚愕のパフォーマンスを、
見せられていたので、それはもう興味シンシンの目で、
いろいろお話聞かせてもらっちゃいました。

とにかく、著者心理と参加者心理を見事に読み切った戦略で、
勉強会を運営している達人です。

■築地朝食会&山手線講演会

講演会やセミナーは、まず本講演があってから、
終了後に懇親会という順序で行われるのが通常です。

ただ、それだと、講演者の方と関係を作るのまでは、
なかなか難しい人の方が通常多いと思います。

築地朝食会→講演会(セミナー)→懇親会
というサンドイッチ構造で、関係者皆の心を
わしづかみにしてしまいます。

【キャッチフレーズ】
回らないお寿司を食べながら、著者がテーブルを回る築地朝食会
・著者向け→「お寿司おごります!」で一本釣り。
【対参加者】
・講演会+懇親会だけだと著者と挨拶だけで終わってしまうことが多い。
・事前に朝食会で顔合わせをしておければより関係が深まる。
・事前に朝食会があれば、講演会の「濃い」集客にもつながる。

【対著者】
朝食時間なら、時間が取りやすい。
・自分に興味を持ってくれる人からのフィードバックがうれしい。
 →講演本番時の内容についての参考情報も得られる。
 これ藤井さんをナンパされる時に実際に見たのですが、
 勉強会の自己紹介みたいな周知の目があるところで、
 出演を即答してもらってました。 驚愕です、、、

【しかも、、、お弟子さんがいる、、、】
・弟子募集して、優秀な弟子3人によって運営。
・しかも3人とも優秀な社会人。
・優秀な人と一緒にやると相当面白い模様。

■人物評
「みさ吉さんは最終兵器。なんといっても企画力がピカ一。」
 by 後藤たくひろさん
「スピードが速くてついていくのが大変」
 by ながはるさん

そして、今は去年の12月の150名を集めた伝説の会合で、
「伝えたかった思い」より体力の限界の方が先にきた教訓を
生かして、心拍数を測るブラジャーみたいな機械を身に
まといながらトレーニングの日々とのこと。

ついていくのは大変と言っているながはるさんも、
激務の本業を持ちながら、相当いろんなことやってる
超人だと思う人なんですが、、、

■人物キーワード「決断力」「実行力」
もろもろの活動を行ってきたのが、2006年からという
ことなんですね。ええ、まだほんの数年ですよね。

理論的な部分(ストーリー!)をきっちり構成した上で、
決断、実行の回転スピードが非常に速い人だと感じました。

■いつ出版するんだろう?
著書を出したいという意向を持たれているようですが、
既に著者の出版記念講演のゲストスピーカーになっています。

普通の人と順序が逆な気がします、、、

著書を書くメリットって、一番は人脈ができることと言っていることを
聞いたことがあるのですが、もう充分すぎる人脈が既に持っている人です。

最後にそのゲスト出演される出版記念講演会における
「仕事はストーリーで動かそう」の川上徹也さんによる
美崎栄一郎さんの紹介を引用させてもらいます。

以下引用

『大手化粧品メーカーの研究員の仕事のかたわら、「山の手の会」「築地朝食会」「社会人新聞」「misaki2.net café」などの社会人向け勉強会などを次々と主催するスーパーサラリーマン!

このブログでも、12/7、31と紹介させていただきましたが、美崎さんの活動はとにかくストーリー作りがうまいんですよ!「山の手の会」では、山手線の各駅でセミナーを開いていく。「築地朝食会」では、築地でビジネス書の著者を呼んで、回らない寿司をたべながら著者がテーブル回わる。などといった風に、一度聞いたら絶対に覚えてしまうストーリーを作るこれまたストーリーの達人!』


以上(リンク)2月12日の出版記念セミナーのゲスト決定! より


ストーリーテラーに語らせるとまた違いますねえ。


【参考図書】

「仕事はストーリーで動かそう」川上徹也

仕事はストーリーで動かそう
川上徹也
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
売り上げランキング: 1124
おすすめ度の平均: 4.0
5 物語のチカラ
4 手でつかめない「商品」を売った人の気づきは参考になる
3 ストーリーの重要性には納得
4 ビジネスを、そして人生のすべてをエンターテインメントに
3 物語力が、顧客を創造する。

WEB書評上でも、そのコンセプトの良さが絶賛されていますが、
私が読んでためになったなあと思うのは、ストーリーを発見する
ヒントの部分です。商品開発のためにというコンセプトで
書かれていますが、プロフィール作成などにも十分応用できるものです。

本書とみさ吉さんを見て思うのは、

どれだけ自分をさらけ出せるか、

が大切だなあということです。

お会いしたときには、美崎さんも、当初こういった活動を始められることに、
なった際の苦労話などもきかせてもらいました。
そういう話を聞くとまたぐぐっと引き込まれてしまうんですよね。


【編集後記】

築地朝食会、これだけ書いていて、出席実績なしです。

朝は、子供を保育園に送らなければならないという使命が、、、

いや行きましょう。