村中剛志さん研修会企画
本コラムは、「仕掛け人になろう」という思いを持って
お送りしたいと思っています。
仕掛け人的に生きていきたい多読書評ブロガー石井が、
日々の活動を通じて収集した「仕掛け人メモ」を
随時公開していきます。
今日は、アジア・リーダー塾の検討会とともに、
村中剛志さんの企業研修のプロトタイプの検討会に
行ってきました。
研修自体を聴講することは出来なかったのですが、
事後の検討会議から参加させてもらいました。
研修企画支援のプロフェッショナルのありえるの鈴木さんの
毎回ながら含蓄のある格言トークに今日も酔いしれました。
集団で物事を検討していくときのワクワク感と、
研修や勉強会の企画の奥深さと改めて感じました。
やっぱり出来あいのものに外から参加するより、内部の企画段階
から関わること、すなわち「仕掛け人」になる方が、学びが深くなる
ということを改めて実感です。
■仕掛け人メモ【研修・勉強会企画の参考に】
・つかみは肝心
研修の目的を参加各員に埋めこめられるかどうか。
良い映画は、背景説明が長い。だから感情移入できる。
・良い研修は、終わった後、一言でその価値を伝えられる。
→目的がしっかり共有できているかどうか。
・卑近な事例がないと伝わらない。
抽象的な説明は伝わらない可能性がある。
→上手い例え話が最良とは限らない。
→上手い例え話より、卑近な例に共感するほうが伝わる。
・ケーススタディは難しい
少しのズレがケースに乗り切れない原因になることがある。
参加者全員のレベル感の違いに合わせきれるものかどうか？
・年配の方がケーススタディに乗り気になってもらえない理由。
後でダメ出しさせられるから。
・「偉い人」に分かってもらうには
自分で答えを出してもらうようにする
→ワールドカフェを組み込もう！！
・緊急度重要度のマトリクス
一般的な話題でも、持っていき方次第で活きる！！
・たとえ話で伝わる人もいれば、「具体的には？」と思う人もいる。
余裕があれば、例え話に実例を加えると両者をカバーできる。
などなど、これから研修会やセミナーや勉強会の企画を
考えている人の参考になれば幸いです。
【参考書籍１】
サイドバーのおすすめ本案内にも入っていますがが、
私のワークライフアンバランス（ワーカホリック）生活を
見事に改善させてくれたスゴイ本です。
日本実業出版社
売り上げランキング: 5533
プロジェクトマネジメントの説明
プロジェクト型の業務に関わる人は必読です。 やり方を変えれば全ての業務はうまくいく 入門書には良い 予想外のトラブルに悩まされている人にお勧め先読みリフィルは本当に使えるので、是非一度お試し頂くことをオススメします。
（参考書籍２）
ワールドカフェと言う会議ファシリテーションの一手法の解説書です。
こちらも様々な勉強会や研修会に利用可能なもので、非常に爆発力の
あるものでおすすめです。
ヒューマンバリュー
売り上げランキング: 46239
ダイナミックなアプローチをストーリーでわかりやすく解説【ご紹介：先読み倶楽部】
http://arieru.com/pro-active/
村中さんの先読みリフィルを実践するタイムマネジメントの勉強会です。
現在第三期企画を計画中。参加者の気づきをワールドカフェと言う
手法で共有したり、学びの多い勉強会を行っています。
ご興味のある方は、管理人まで是非ご連絡ください。
↓ブログランキング登録しています。
↓ぽちっとクリック頂けると励みになります。
↓こちらも健闘中です！！（日本ブログセンター）
ただ今2位→書評カテゴリー
ただ今3位→読書カテゴリー
ただ今3位→本カテゴリー
最後までお読み頂きありがとうございました。