私の場合は、現在 貯蓄が3 投資が7 の割合になっています。マンションのローンが貯蓄と ほぼ同額あります。株をはじめたときは、貯蓄の1割程度からはじめ途中、満期が来た定期預金や郵貯の資金を投資に回しました。低金利が一番の投資をはじめるきっかけになりました。結局2050万円を投資に回したことになり、現在5000万程度に たまたま増えています。これ以上は、リスクのある投資に資金を回さないと思っています。


ここで日本の家計における金融資産の割合は、53%が現預金で13%が株式だそです。(J.Pモルガンの2006/1/15のレポートより)2001年次の水準にようやく戻ってきたようです。これが、株式や投資信託の割合が今後上昇するかどうかが日本の株価全体に大きく影響するでしょう。この数値の動向に注目して、今後の投資スタンスを考えたいと思います。もう一つ気になるのが国債の残高ですが、これは次の機会に書こうと思います。


貯蓄vs投資の本題に入ります。現在はデフレのため貯蓄も十分に資産運用としては機能していますが、デフレ脱却後はどうでしょうか。日本の問題はインフレになってもあまり公定歩合をあげるが難しいと思われます。(国債残高が多すぎますので、利率をあげると国の財政は破綻します。)よって、私個人の意見ですが、インフレになっても、公定歩合はあまり上がらない期間が数年続くのではと思われます。そうすると 貯蓄の割合は減る方向に振れるのではないかと思います。但しインフレの程度はあまり高くはならないとしたら現在の水準と大差ないかもしれません。しかし私達のような30代より若い世代は、将来の年金の保証は全くないと言っていい状態です。それは分かっているけど株は... という人達の参考になれればと思いこれからブログを書いていければと思っています。では 来週も順調に日経平均が上がることを祈って^^